2014年2月23日日曜日

三支部(一都二県)合同稽古20140222

本日、第四土曜日は支部の規定では、お休みです。(実は)

ちなみに、本当に第四土曜日が休みだった事は確か無かったような気がします。何かしらの稽古がどこかで行われます。
今回は、主に県大会出場者を対象に東京の練馬支部に出稽古に行きました。埼玉の揚志(ようし)支部の方もいらっしゃって、3支部合同稽古です。
さらに、去年の今頃、ウチの道場にいらっしゃった、総本部の忠鉢先生が指導にいらして下さいました。

これは遅れられない。混む道ばかりなので、かなり早めに出たつもりでした。途中は慢性的に渋滞、東京近郊は南北の交通が悪い。東西に走る鉄道路線を7線も越えていかなくてはりません。少し見積もりが甘かったか、途中、焦って裏道に入ってはまったりして、少し遅刻してしまいました。

私を送って下さったANさんの車のメンバが会場に入ると、すでに体操が始まっておりました。これはいけません。

 そして着替え終わると、ちょうど始まるところでした。
体操してから、礼なのです。(少し良かった。って写真撮っている場合じゃない!!)

さて、始まります。例によって全面的に参加していたので、最中の写真は無いのですが、忠鉢先生のご指導により、まずはその場基本でした。
昨年、ウチにいらしたときと同様、初めてやるような内容がいくつかありました。(いや、単に忘れているだけかも。)

詳細は省略しますが、下段払いから、自然体になり突くとか、下段払いから足を切り替えて追突とか、前蹴は抱えた位置から始めて、一度後ろに降ろしてから前蹴、抱えた位置で止めるとか、主に「足」を素早く動かすための下半身強化という感じでしょうか?なかなかきつかったです。

そして、その後は、基本一本でした。それまでのその場基本でやったことを応用する内容でした。基本追突なのですが、不思議なくらい難しかったです。
下段払いから、自然体になり突くというのを、ここで、相手と向き合ってやったわけです。これがまた、本当に難しい。そして、次は追突なのですが、自然体の相手の「今いる位置」を突くつもりで出て、前屈になるときには、引手をとっているというパターンの練習もしました。


さて、ここで休憩になりました。
ナイスです。MIYAパパにカメラを渡して、撮影をお願いしました。いつも本当にすみません。
というわけで、ここから先は写真があります。

しかも沢山撮っていただきましたので、いつも通り選別します。
中には、ボケてしまった人もいますが勘弁してください。今日のカメラは組手には不向きなのです。動いている対象は大概誰が撮っても、ボケてしまいます。
(どうでも良い話ですが、このカメラ、先日の「氷水稽古」のときに、落として水没させたカメラです。何故か壊れませんでした。このカメラのように打たれ強くなりたいと思う今日この頃です....って本当にどうでも良い話でした。)


さて、後半戦は、これまでの内容をふまえつつ、ひたすら打込でした。前に何人かが立って、そこに並んで順に打ち込んでいく形式です。



疾風のHAYATO君。(とまぁこう写ってしまうのです。)



MAIKA「順番まだかなぁ~」(と思っているかどうかは不明です。)


一般(中学生以上)のチームの4列あるうちの2列では、いつの間にか元立ちが先生になっていて、指導付きでした。これは素晴らしいのですが、気を抜くと打ち返して来ますので大変です。痛かったけど、有難い稽古です。(そんなわけなので渋滞気味です。)



AI君も色々指導されていたような気がします。益々強くなりますね。

ウチの師範をあまり見かけないと思ったら、少年部の方でご指導をされていたのですね。


充実していたせいか、あっという間に終わってしまった気がします。

終わった後、時間までに体育館を出ないといけないのですが、他の支部の皆さんは、忠鉢先生と記念写真を撮っておられました。ウチも撮りたかったのですが、本当に時間切れになってしまい、撮ることが出来ませんでした。残念ですが、またそういう機会もある事でしょう。

忠鉢先生、ご指導して下さった各支部の先生方、会場係や応援に来てくださった父兄の方々、どうも有難うございました。


編集後記

今回も特にこれ以上のコメントはありません(建前)。コメントは書けるけど、ソチオリンピック、フィギュアスケートのエキシビジョンが始まってしまう。(本音)

と言いつつ書いてしまいましょう。(またこのパターンか?まぁまだ、シングルやフリーの再放送だし)

今回も本当にとてもためになりました。
去年の今頃からだったか、ずっと、いつだって何かしらの理由があって、少し強めに稽古してきて、最近は少しはマトモになって来たつもりでしたが、鼻っ柱を折られた感じです。ウチの師範からも再三注意されている組手の悪い癖の一つが、全然出来ていないのです。県大会まであと一か月あまり、この段階で認識できた事を幸いに、でも一か月なのでのんびりはしていられませんが、一つずつ丁寧に直して行こうかと思いました。

本日参加された他の皆さんも、何か得るものがありましたか?色々考える人、真摯に空手に向き合っている人が多いので、色々得るものがあったと思います。

師範の方々もおっしゃっておりましたが、またこういう機会があったら良いと思いましたし、私はもう少し老体(は言い過ぎだ!!)に鞭打ってきばろうと思いました。

2014年2月15日土曜日

寒稽古 20140215

2014年2月14日(金)東京では16年....じゃない6日ぶりの大雪。積雪10cm(だったかな?)との発表。

早朝から降り出した雪は、夕方になり急に激しさを増し、横殴りの雪は風でクルクル舞い、もはや吹雪の様相。帰宅ラッシュの首都圏は混乱に陥った。

そして日が変わり翌15日、雪は雨に変わり次第に気温も上がり始めた。予報では午前中は雨という事だったので、午後には溶けてなくなるかと思われたが....

こんな状態です。またしてもとんでも無い状態になってしまいました。

また似たような前置きが長くなりましたが、本日は寒稽古です。

例年は、ポカポカ陽気だったりして、どこが寒稽古なんだ?という感じでしたが、今年は本当に寒稽古になってしまいました。

会場の井田神社もこんな感じ。
チェーンをした車も雪かきしないと入れない状況でした。

そんな中、寒稽古は始まりました。
神社の集会所で準備運動して、その場基本をして....
ほふく前進の訓練じゃないよ。

こんな気候だから、そのまま集会所で稽古かと思いきや、そんな事でウチの道場が済むわけありません。何しろ寒稽古ですから。

雨のせいで、雪はシャーベット状です。踏むと氷水です。これはただの雪より冷たい。
幼児を中心に泣き出す子続出。
かなり頑張ったのですが、最後の方で耐えられなくなってしまったようです。

私は、大人なので泣きませんが、何もかも捨てて逃げ出したい気分でした。
本当に冷たいというより、もう痛くてしょうがない感じです。

そんな中、移動基本と、5本組手。そして平安初段!
ただ、10数分経つと、足が麻痺してきて、冷たさを感じません。人によっては少し心地よいぐらい言っておりました。

これは、「雪の中でも襲ってくる敵は容赦してはくれない」という師範の心遣いだと言っていたら、KANちゃんに「戦国時代じゃないんだから!」と突っ込まれました。

無事終了。
神社でお参りです。


集会場に戻ると、急に血が通い始めたせいか、温かいのですが、今度は足の指に何とも不快な痛みが走ります。
良い経験になりましたが、「二度とやりたくない」とも思います。

その後は、これまた恒例、おやつタイムです。

いくつか、おめでたい発表がありました。(ごめんなさい、トイレ行っていて一部しか聞くことができませんでした。)
あと新入会のTOMOちゃんがあいさつしました。
今日の稽古で入会を後悔していないと良いですが(汗)。

以上です。この後、県大会出場者は、強化稽古があるので、「編集後記」は省略します。

あ、でもちょっとだけ
良くどこかの空手道場が、海に入りながらとか滝に打たれながら稽古をしている様子がテレビで放映されたりします。私はそれをぬくぬくした部屋で見て、例えば「逆突きの腰が入っていないなぁ」とかぬかしていましたが、極限状態で、そんなに綺麗に出来るわけないわ!!と強く思いました。


以下、この日の夜の強化稽古後に追記

SHIOさんの奥様が撮影してくださいました写真が早くも届いた(正確にはアクセス可能になった?)ので何枚か写真を追加しました。(私のカメラ、稽古中に水没させてしまい、調子が悪かったのです。壊れなかっただけでも大したものですが。)

それと稽古と稽古の間の編集で、とても慌てていて、肝心な事を書き忘れておりましたが、今回も運営に全面協力してくださいました父兄の方々本当にお疲れ様でした。そしてどうも有難うございました。


おまけ
「どーなっつたべる~?」

2014年2月9日日曜日

吹雪の夜に(20140208)

2014年2月4日(土)東京では16年ぶりの大雪。積雪10cmとの発表。

早朝から降り出した雪は、時間とともに激しさを増し、横殴りの雪は風でクルクル舞い、もはや吹雪の様相。強い風の音が、外で雪だるまを作ったり、雪合戦して遊んでいる子供達の声をかき消していた。


....さておき、そんなわけですから

「こりゃ稽古は休みだろう」と思うかも知れませんが、稽古はきっとあると思っていました。
いつだったか、火曜日にとんでも無く強い台風が直撃したときも、休みにはならなかった事がありました。
果たして、この吹雪の夕方に師範からメール。要約すると、「大雪なので、自由稽古とする。無理の無い人だけ来てください。子供は保護者同伴で来てください」というもの。やはり決行なのであります。

稽古をおこなう武道場がある学校の校庭です。携帯写真でわかりにくいかも知れませんが、吹雪状態です。

こりゃ、師範とマンツーマンとか、3人ぐらいの稽古かとおもいきや、13名も集まりました。

こんなときだから、すごい変則的な稽古になると思ったら、そうでもありませんでした。
トライアルの子が参加していたという事もあるのか、基本をびっちり、その後も「普通に大会2か月前のメニュー」という感じでした。
NISHI先輩と、HAYATO君は、本日新しい道衣が届いて、早速着用して稽古していました。参加者が少ない事を除けば、まるでいつも通りな感じです。(まぁ室内ですし、辿り着くことさえ出来れば、問題無いのでした)

....そうそうNISHI先輩....入ってきたとき、目を疑いました。隣の隣の県から、車でいらっしゃったとの事。
東北出身の方から見れば、こんな雪、「屁でも無い」という理屈はわかりますが、首都圏は10cm積もれば十分パニックです。ご本人が大丈夫でも周囲が危なかったりします。

しかし、みなさんよく来ましたよねぇ~。ほんまもんの「空手バ○」....失礼、「空手好き」認定です。
「お前もなっ!!」と言われそうですが。
いえいえ、「好き嫌い」の問題ではありませんね。残念ながら来たくても物理的に来ることが出来なかった人もいらっしゃると思います。本来なら私もそうです。天候は仕方ないです。


編集後記とか、いつもの私事とか

特にイベントというわけでも無かったのですが、なんとなく「思い出」として記録しました。
まぁ小休止というか、番外編という事で。

ちなみに、本文で10cmとか16年ぶりとか言いましたが、いまさっき(23時過ぎ)のニュースで、45年ぶり、観測史上3番目で積雪は25cmとの事。ずいぶんアップデートされています。

そして毎度どうでも良い私事です。
ウチから道場のある学校まで直線距離で3km程度。道のりに直せばもっとでしょう。
駐車場は雪に埋もれて簡単には出ることは出来ないし、雪かきの道具持ってないし、出たところで、ノーマルタイヤ。とても無事にたどり着けそうも無い。電車は止まったとか、動き出したとかとても不安定な状況。自転車はまず無理....残された道は片道3km徒歩か?いやそれはいくらなんでも無理がある。スノーブーツ持ってないし....とか考えて、そんな残念な気持ちを吹雪な写真を添えてSNSに綴って(愚痴って?)いたら、師範から連絡があり、迎えに来て下さりました。(恐れ多いです。)ちなみに、帰りは比較的ご近所にお住まいのANさんにお世話になりました。

SNS情報だと、福島のGARI君の道場は休みだったとか。それを、道場に到着してから知って、今更ながら実は本当にヤバいのでは無いかとか考えてしまいました。幸い、稽古終了の頃は少し小降りになっていました。
(使用頻度低いけど、スノーブーツと、タイヤチェーンを買うかなぁ~?)


さて、来週は寒稽古ですね。雪とか降らないことを祈ります。