さて、昇段審査の詳細です。
まずはスノ先生の講習会です。
それでは始まり~!
以下文章はえっちゃん。写真のコメントは私が送らせていただきます。。
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初段受験者 都築支部 3名
弐段受験者 中原支部 4名
都築支部 4名
移動基本、型、組手の順。
組手は、通常とは異なり、
目慣らし(力をぬいて)一方が攻め、相手はさばくのみです。
「組手がないのは空手ではない」ということで、
コロナ禍の審査は組手はなしなのですが、
組手もちゃんとやります。
①移動基本
2人づつ行い、終わると先生たちからアドバイスもらいました。
支部で受験するときのメリットはこれですね。
足→腰→拳へ力をのせる。スピードを意識する。
先生から受験前に「全力でやってください」とのお言葉あり。
形を気にしてると力が入ってない。スピードがなくなる。
100%全力でやらないと、すぐ見抜かれます。
足と腰の形が良いですね。つま先の形が正確ならバッチリです。 |
審査員席です。毎度「圧」が高いです。まぁそれは県本部の審査も一緒ですね。 |
(移動基本 先生方の主なコメント)
正中線をとらえる。
けりはかかえこみと引き足 腹筋であげるようにする。
突き大事。突きで手がかえるのは、肘が離れる時に回り出す。
力はスピードにのせる。サンドバック使ってやるとよい。
上半身、下半身が一体になってること。
けり 抱えこみ。
②型
各自選定型を行い、先生たちからアドバイスをもらいました。
抜塞大 |
抜塞大 |
燕飛 |
観空大 |
抜塞大 |
え、燕飛! |
慈恩 |
指導入ります。写真を見ただけで、師範が何を言っているか聞こえてくるようです。 |
慈恩 |
(形先生方の主なコメント)
ここでも、腰の使い方、足運び、緩急、など。
弱い。力が伝わってない。スピードも意識する。
下半身および、上体を締める。上に浮いてしまいがち。
手刀受け 構え肘をしめる。
右手で刺した後、糸を引くようにあげる。
慈恩 最後の落とし受け 手首真横。
腰が横になってしまう。
前屈が型に夢中で甘くなる
手刀うけのあと手を開く。
騎馬だち しこだちになってしまう。
力抜きましょう。突いたあと力抜く。
正中線をキープ
③組手
初段受験者は、自由組手(5種)
弐段受験者は、中原支部恒例?の5人組手です!!
目慣らし(力抜いて)試験者が攻めで、さばく相手は5人交代制でした。
(中原の審査順)
1番手 みちこさん
2番手 あきらさん
3番手 ゆうこさん
4番手 むうかいさん
みちこさんが一番時間がなががった気がします。
ミチコさん手伝っています。 |
斉藤先生が、子供の受験者のもと立ち(さばく)になったり、
都築の田中先生が、力が抜けない理由の説明と、力を抜いた攻めの実演がありました。
「かかってきな!」の構え(>違います!) |
えっちゃんのレポートを読む前に写真を選んだのですが、なんでこんなにいろいろな人と組手やっているのか、もしかして弐段は総当り?とか思っていたのですが、まさか5人組手とは...お疲れ様です。 |
田中先生登場です。 |
からの裏回し!! |
(組手先生方の主なコメント)
急所の角度しっかり
蹴込み 90度
武道はすり足!!あしばたばたは力抜けない。
バランス崩して技を出してもだめ。足が出てない。
目慣らしで沢山。平常心を保つ。
受ける時もバランス。柔らかく。
本当の組み手は、力抜いて技を出す。
総評
突き、形、基本に従って、一体になるように。
突きがまとめられてない。
相手をイメージした突き、蹴りをだせるよう。
三位一体!!
子供たちは、仕事、家事、育児をしながら、
ゼイゼイいって頑張ってる大人の姿を見れる場は、なかなかないので貴重です!!
受験者の皆様、お疲れさまでしたーーー
次のステージを目指して、一緒に頑張っていきましょう!!
(文章、カズモンに戻します。)
皆様お疲れさまでした。見ることが出来ず残念でしたが、合格されたみなさんはおめでとうございました。
また、このコロナ禍で都筑支部の皆様とは一年以上会っていませんでした。また会えて嬉しく思います。
また、今回の写真はアベ先生他、都筑支部のみなさんと、えっちゃんからご提供いただきました。ありがとうございました。
次回は....いよいよ大会(選考会)?