2024年12月2日月曜日

神奈川県親善大会20241103

大変遅くなりましたが、11月3日に行われました、親善大会の様子です。

↓師範の関連ブログ
https://ameblo.jp/jkanakahara/entry-12875381411.html

----

 2024年11月3日(日)晴れ

前日まで降り続き心配された雨も上がり、絶好の運動会日和となりました。

空手は雨でもできますが運動会は晴れなければできません。

運動会組は残念ながら?棄権となってしまいました。

さて、晴天の中、親善大会の選手達は7:55に集合し、監督から簡単に当日の流れを説明、

その後


エントランスの前を陣取り大きな栞里の声で全員で準備体操。

またまたその後、大きな気合いの平安初段で準備は完了です。


開門直前まで形稽古をした後、中原支部は一番乗りで会場入り、コート中央を陣取り練習開始です。


中原支部の初戦は、イシイファミリー。(全体でも初戦)

綾人と石井父の息はぴったり、そして綾人の初々しさで、

なんと初戦から高得点を叩き出し、基準点を上げてしまい

後の組の人達のハードルが上がってしまいました。


親善大会の目的は勝つ事だけではありませんが、

このように親子の息づかいを感じ、親子で頑張ってきた成果を発表する事で点数が増幅するのです。

共に練習して共に汗をかく、家族愛を深める事が大事であるのだと改めて感じさせられました。

いつもは時間が押してしまう親善大会も、雨上がりの運動会と重なった事で棄権者多く、スムーズな進行で、順調に午前の部は終了。


この画があるとつい載せてしまう


みんなでワイワイお昼ご飯、のはずが、中原支部では違います。

お昼ご飯は早々に、監督から食べ終わった人はコートで練習するよう指示が飛びます。

生憎コートは使えない為、選手全員武道場で組手の練習です。

勿論、栞里と友輔も参戦し、後輩の面倒を見ます。


午後は組手です。

開会式で偉い先生から、組手は当てない事、拳をコントロールする事を注意されました。

子供達や女性の選手は大変よく守れていました。



しかし、最終種目の大人の男性組手はそんな事などお構いなし。

極の無い殴り合いで旗が上がらず、コンタクトが外れた上に両鼻から鼻血が出てしまう人が出現するなど例年通り大荒れ模様の組手でフィナーレを迎えました。


中原支部では、マウスピースを忘れて当日購入、熱湯に浸して即席麺ならぬ即席マウスピースを製作、歯茎を火傷しながら組手に出場するハプニングもありましたが、大人から子供まで、全員が全員を応援し励まし合う、とても美しい姿が印象的でした。


全員が何かしらで入賞するという素晴らしい結果でした。


↓中原支部結果一覧↓
※通常は入賞者のみを掲載いたしますが、今回はすべて掲載しております。

▪️幼年男子形    

石井綾人 6位敢闘賞21.3大極初段

▪️幼年男子組手   

石井綾人 1回戦

▪️小学2年男子形

新井奏叶 4位敢闘賞21.7平安三段

土橋瑞貴 6位敢闘賞21.6平安四段

▪️小学2年男子組手

土橋瑞貴 準優勝

新井奏叶 2回戦

▪️小学3年男子形  

箱崎成  6位敢闘賞21.4平安五段

中西拓充 7位敢闘賞21.3平安四段

▪️小学3年男子組手 

箱崎成  1回戦

中西拓充 2回戦(1回戦シード)

▪️小学5年男子形

升本悠人 優勝22.1平安四段

土橋璃久 5位敢闘賞 21.6平安四段

▪️小学5年男子組手

土橋璃久 優勝

升本悠人 4位敢闘賞

▪️中学男子形

小宮隆太郎優勝22.2 平安五段

▪️中学男子組手 

小宮隆太郎優勝

▪️高校一般男子4級以下形

土橋真吾 6位敢闘賞21.5

▪️高校一般男子3級以上形 

水野克彦 準優勝21.9 慈恩

新井健嗣 3位21.8 十手

中西 亮1回戦

▪️高校一般男子3級以上組手 

新井健嗣 優勝 

水野克彦 4位敢闘賞

中西 亮 7位敢闘賞

▪️高校一般女子3級以下形

田邉百合 優勝21.7平安五段

イエレナ 準優勝 21.7平安二段

▪️高校一般女子3級以下組手

イエレナ 準優勝

田邉百合3位

▪️高校一般女子3級以上形

土橋聡美 準優勝21.9抜塞大

鴨頭麻衣 5位敢闘賞 21.8抜塞大

▪️高校一般女子3級以上組手

土橋聡美 準優勝

鴨頭麻衣 7位敢闘賞

▪️兄弟形2部

小宮兄弟 優勝22.4平安五段

つっちーB 4位敢闘賞21.7平安四段

▪️親子形1部

水野F        優勝22.4慈恩

升本家  準優勝22.2 慈恩

中西F         5位敢闘賞22.1 平安四段

▪️親子形2部

つっちーF  優勝22.1 平安三段 

新井F         3位22.0 平安三段

石井F         予選

※Bはブラザーズ

※Fほファミリー

----
以上親善大会の様子でした。文章はカモ監督に書いていただきました。




2024年10月24日木曜日

川崎市春季大会20241006~安心して下さい(今度こそ)はいてますよ~

10月6日は川崎市の秋季大会でした。正式に言うなら
「第51回秋季川崎市民スポーツ大会空手道競技会」
です。

結果はSNSで発表された通りです。

詳細というほどでも無いですが、様子をお知らせいたします。

開会式の前です。ウチの道場の列です。

小学生の団体形です。上手に出来たと思います。

中学生個人形です。


ヨウ、敢闘賞です。おめでとう!!

マッスーさん。

マッスーさんシニアの部3位です。なんかこの絵面最近見たような....あぁ、二週連続の快挙です。

午後は組手です。中学生3人と、ヨコさんが出場しました。

廻蹴炸裂!!空手雑誌みたい。


中段突きもキレイです。


えぇっとこの写真は....ああ、主審をしているヨコさんです。
ちなみにヨコさんは、選手としても出場し、一般組手の部で4位になりました。シニアではありません。というかU40なので、シニアに出場できません。

師範とE先生も稽古のあと駆けつけてくれました。(「ヤメ!!」じゃありません。)また写真は掲載しておりませんが、AN先生も午後から応援に来てくださりました。というよりほぼ監督さんでした。

以上です。皆様お疲れ様でした。

編集後記

私はと言えば、Fコートで審判をしていました。

さて、前回話題になった(というか私が無理やり話題にし、そして今回も無理やり話題にする)セーフティカップの件ですが、今回は念の為、私のを持っていきました。ですが当然、気をつけるわけで、持ってこなかった人はいませんでした。一部の試合で組手の試合前に防具のチェックが入っていました。やはり規定の防具はしっかり装着しないとダメなんだぞ!というお話です。この8日前に、防具を忘れて組手をやって肋を痛めた人が言うのだから間違い無いです。(ちなみにまだ少し痛い)

生ではイブとリュウの組手しか見ていないのですが、良い試合をしていたと思います。
これからも頑張って上を目指してください。

形については動画で見ました。小学生の団体形は普段の実力を出している感じです。中学生は普段より良いと思いました。いずれも、もっと行けると思います。
コツは....「俺(私)かっちょええ!」(?!)を意識して全力で稽古すると良いかと思います。


全然関係ない話をしますと、春はメインアリーナでしたが、今回はサブアリーナでした。どうもメインアリーナはVリーグのバスケの試合が夕方からあったみたいです。美味しそうなものを売っている出店もありました。オリンピックの影響もあり、バスケ盛り上がっていますよね。あまりサッカーにもバスケにも興味が無いのですが、地元にチームがあるのは素敵だと思います。



2024年10月15日火曜日

第35回関八州覚醒親善空手道大会20240929

♪ハァ祭りだ祭りだぁ....

失礼しました。
9月29日は親父とオバ...いや、熟女の祭典、関八州大会でした。


支部の皆様にはSNSで結果をご存知かと思いますが、入賞者などを中心に改めてお知らせいたします。

↓師範のブログは以下です。
ブチ切れる大人のお楽しみ会

この大会はここでは祭典と謳っていますが、年に一度のお祭りで、私もついついテンションが上がってしまい、例年無駄に長くなりがちで、そこは反省の上「あっさり塩味」でお送りします。(当社比)

今年は東京開催。亜細亜大学武蔵野キャンパスでおこなわれました。

東京は来やすいからだと思いますが、出場者がいつもより多い気がしました。思えば9年前の東京開催も多かった気がします。そのため、組手は1分30秒でした。

また今回から名物引分た場合のジャンケンポンが廃止されて、かといって再戦する体力が無いのは変わらないのからか、引き分けた場合は主審判定となりました。


まずは名物、団体形。去年の茨城開催は人数不足、その前の千葉とその前の栃木開催はコロナ禍で団体戦なし、その前の年はコロナで大会そのものが中止....というわけで2019年の神奈川開催以来、5年ぶりの出場です。感動のあまり泣けて来ました。

ウチの団体形の様子です。決勝戦です。AN先生撮影です。例によってYoutubeに公開の上貼り付けました。

注)この動画は世界に公開されております。限定公開でも良かったのですが、外国を中心にこの手の動画はウケが良いので。(とはいえ収益は得ていません。)

予選を勝ち抜き、上位8チームの決勝トーナメントに進出しました。ちなみに出場チームは28チームです。メダルには届かなかったけど、良い結果です。
ただ、8年前の埼玉開催でのコート準優勝(2コートでおこなわれたので実質3か4位)6年前の群馬開催、7年前の山梨開催では4位になっています。3位以内を目指して頑張りたいところです。


個人戦で何しろすごかったのはマッスーさん。

まだ体がバッチリ動くの世代なので、ライバルだって強いはずの青年部において、なんと出場2回目で形で準優勝です。コレはマジすごすぎる。本当に稽古は裏切りません。


次は我らが師範です。

形で決勝トーナメント進出。敢闘賞です。


五十四歩大....私が知る限りの傾向では、師範はあまり長い形をやらないと思っていましたが。でもそれは思い込みです。2013年の栃木開催では五十四歩小で準優勝されておりました。結果見えてきたのは驚きべき事実です。決勝形がほぼ毎回違うという事です。県内にそういう先生もいらっしゃいますが、真似出来ねーと思います。

そしてここ数年は膝の故障で選手としては出場不可、その前はコロナ、コロナ前の神奈川開催はホスト県なので、係員をしていて、私の記憶が正しければ、6年ぶりの復帰戦でした。


入賞者は以上です。

何?少ない?まぁそれはつまり...ぶっちゃけ

「関八州で簡単に勝てると思うなよ!」

つまり案外レベル高いのです。普通に師範(支部長)が出てきますし。


そして団体組手。神奈川県選抜チーム。

今回はウッチーさんが県から呼ばれて参加しました。

画像は決勝戦の画像です。

結果、神奈川は優勝。去年に続き二連覇です。

なお、動画は載せませんが、黄色い声がすごかったです。

ちなみに、E先生が応援隊?の皆さんに「ウッチー」と呼んであげてと言ったので、声援は「ウッチー、ファイト!!」という感じだったのですが、これは本人が自分の事と気が付かないという結果になってしまいました。

監督GOTO先生胴上げです。


せっかくですので、参加された皆さんのショットを一枚ずつ載せておきましょう。いちいち格好良いですよ。







これまでも何度か触れて来たと思いますが、関八州はレベルが高いだけでなく、とても危険です。ムカイ先生治療中です(掲載許諾済)。画像は省略しますが、ちなみに団体組手で、ウッチーさんも鼻血を出しました。


支部で記念写真。あら、横断幕剥がされてしまった。
運営にあたられた、三多摩の皆様、ありがとうございました。


編集後記!?

以上、まるでその場にいたかのように書いておりますが....

....いたさ!!

ちなみに、ウッチーさんの組手画像で、手前に映り込んでいる(邪魔な)頭は私です。黄色い声は私の後ろから飛んでいて、人気アイドルのコンサートに迷い込んだ上、なぜか最前列に座っているような気分でした。いいなぁ私もキャーキャー言われたい。

「関八州は危険」の件については、私については「無事帰る」が自慢でしたが、今回はアバラをやってしまい、しばらく笑うのも辛かったです。
この前日に関東地区の資格審査会で、審判の審査のための組手選手要員として参加して、悪いことにボディプロテクタを忘れて、アバラを殴られて、翌日関八州で今度はボディプロテクタは着けていましたが、同じところを殴られました。通常試合中はアドレナリンが出ていて、あまり痛みを感じない事が多いのですが、うずくまるくらい痛かったです。
何が言いたいかと言うと、ウチの団体の場合、大人の大会では多分ボディプロテクタを着けて無くても怒られたり、失格にはなりませんが、でもちゃんと着けましょうという事です。

もうキツイし、痛いし、引退したいのですが、メダルを取るまで辞めないと決めていて、結果、長らく出続けています。
来年は負けないんだからっ!!メダル獲って引退してやる!!!

大会後、出場した皆さんと話す事が多々あったのですが、ご意見を超要約すると、

「悔しい、でも楽しい」

との事です。

以上全然塩味では無くてすみません。(例年に比べれば少な目ですが)

次回は、川崎市大会の予定です。

2024年10月7日月曜日

府中練習試合20240922

 昨日は川崎市の秋季大会でした。

その件は後日という事で、時系列にいきましょう。

先月9月22日にまた府中支部の練習試合にお邪魔してまいりました。

↓師範のブログ既に詳細が書いてあり、付け加える内容は無いのですが、進めてまいりましょう。
経験あるのみ体で覚えよう


当日は時折大雨で降ったり止んだりのスッキリしないお天気でした。

参加者全員揃って電車で行ってまいりました。

会場に着くと、子ども達は準備体操....というか、かなり強度の強そうなトレーニングです。これもいつもの事ですね。

そしてその後礼をしたら、あとはひたすら、組手の試合です。

師範のブログにもありますが、本当に習うより慣る、体で覚える、経験を積むです。

何と!空き時間に打ち込みまで。気合全開です。


一方その頃大人はと言えば、「子どもそっちのけで、自分たちの練習を...」というような感じで師範のブログには書かれておりましたが、そんな事は....
....あるわけで、形を中心とした布施木先生の講習を受けておりました。

子供たちが試合をしている間、ずっとなので、これはこれで楽ちんではありません。

これは組手では無く、形に出てくる挙動の分解をやっているところです。

形には腕を長四角に構えてみたり、腰に拳をあてて踏み込んでみたり、不思議な動きをしますよね?それらに無意味な動作は無くて、どういう意味(解釈)なのかを実際にやってみるのが分解です。「崩す」(相手のバランスを崩して、攻撃出来ないようにする)技が多かったです。まだまだ知らないことが多々あり毎度良い経験になります。

先生方、府中支部の皆様、参加されていた他の支部の皆さん、布施木先生、大変お世話になりました。きっとまた伺わせて頂くと思いますので、よろしくお願いいたします。

そしてこれもお約束。終了後、雨が上がっていたのですが、ボロボロのはずの子供達、体育館前の広場を走り回っています。被写体が小さくてすみません。

以上、府中の練習試合でした。

次回は、この季節にやってくる、年に一度のアノお祭りについてになる予定です。