さて、遅くなりましたが、先日10日に行われました、昇段審査について報告させて頂きます。
昨日、当道場のドンが撮影して下さった写真などが届きましたので、数ある中から厳選して、掲載いたします。今回はこんな事情により、私が写っている写真が多いです。
厳選するにあたって、この場は、「中原道場の活動報告」をするところだと言う事を考えました。中原支部で、受審したのは私一人です。ドンが撮影して下さった中には、他道場の方のかなりカッコイイ、スナップもあるのですが、そういうわけですので、沢山人が写っているところか、私が写っているものを選びました。
さて、始めましょう。
ここ数日の稽古の疲れと、緊張で足取り重く、伊勢原の体育館に到着しました。
受付を済ませ、喉を通らない昼飯を無理やり食べて、着替えたら大体13時でした。
まずは、本部道場のT師範による、講習会です。
これは腰を使って、斜め前と正面を順に突いてゆく稽古です。
予告編に書きましたが、下半身強化です。前蹴りの後、足を床に付けずに浮かせたまま、前蹴りを繰り返します。 お子様方は普通にやっているように見えますが、オジサンには相当きついです。
相当良い稽古だと思い、是非今後も継続的にやろうと思いましたが、反面「今はやめてぇ~」と言いたかったです。
その他基本動作によるいくつかのトレーニングの後、大人と子供に別れて型の稽古をしました。
大人は自分のやる型だけで良いと言われました。子供は全部やる事になっていました。
抜塞大です。
観空大です。(だから、審査で自分がやらない型はやめておけば良いのに....)
燕飛のご指導中です。燕飛の第一挙動は、自分の正面を受けるので、左脚をあまり遠くに出してはいけないというお話をされているところです。
そして、慈恩。既にヘロヘロ感があります。前屈高すぎ。
さて、審査が始まります。
初段の型、基本動作、自由一本組手、二段以上の4箇所に別れて審査をおこないました。
型の審査です。戸塚のI先生は、ほぼ全員に、終わった後、何かしらのアドバイスをされておりました。
自由一本組手。
二段以上の自由組手。
基本動作
先にも書きましたが、初段は3箇所に別れてやります。私は自由一本組手→基本動作→型の順だったのですが、基本動作と型の間が、たまたまほとんど待ち時間無しになってしまい、下半身の疲れは限界に近く、まさに「ヘロヘロ慈恩」になってしまいました。それでも力が入り過ぎとの指摘を受けたりして....本当に奥が深いというか難しいです。基本動作の時はH支部のK先生に「空手で一番難しいのは力を抜くこと」と言われました。日頃ウチの師範に注意されていることでもあります。
ただ、疲れた事ばかり書いておりますが、悪い事ばかりではありません。体を動かして、全身がカッカしていたお陰で、あまり緊張しませんでした。上がり症気味な私としては、本当はこれで救われたのかも知れません。
そして、終了。この写真は合格発表で、名前を呼ばれたら立ち上がって返事をするのですが、その際の写真です。 もう足が痛くて、「よっこいせ」という感じです。
なんとなくお約束になってきましたが、先生と記念撮影です。本当にお世話になりました。
さて、ここで、私の審査の写真が無いとお気づきの方もいらっしゃると思います。みっともなくて出せない....のでは無くて、実は静止画が無いのです。「じゃぁ動画はあるのか?」と言われれば、実はあったりします。あまり気が進みませんが、私の「ヘロヘロ慈恩」を載せておきましょう。その割にはなぜかバッチリ編集までしてあります。自由一本と基本動作の動画もあるのですが、省略します。
(YouTubeは、いつも見る専門です。初めて動画をアップしました。)
....ここは私の絵日記では無く、支部のサイトの活動記録にリンクしているのでした。
ちゃんと結果を書かなくてはいけません。
中原支部 審査結果
高木一茂 初段
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