2012年6月24日日曜日
大人の練習会in伊勢原 3
大人の練習会が今月もあり、本日6月24日にまたしても行って参りました。
今回は時間ギリギリに行ったのですが、いつもどおり、全国大会に出る子供たちは、最後の打ち込みの練習をしておりました。
そして、16時、大人の稽古開始。参加人数は、9人程度。
今回も例によって、稽古中に写真を取るような余裕はありません。
文字ばかりになります。
まずは、30分かけて浅井先生のストレッチ。
あちこちの筋を存分に伸ばしました。
昔スポーツクラブで、ヒップホップの教室に参加したときに、かなり念入りなストレッチをしたのですが、それに似ていました。ヒップホップと松濤館流空手の共通点は....人間工学的(?!)に無理な動作が多い事かと勝手に思います。だから柔軟はとても大事なのでしょう。
(どうでもよい話ですが、ヒップホップはまるで出来ません。あきらかに向いていません。)
さて、そのあとは、安里先生による、5本組手及び1本組手です。
大体前回と同じような内容でした。
今回は、逆半身で受けて、順突きするというパターンを特に重点的にやりました。
いつもと違う方の手で受けることになるので、かなり戸惑いました。今回から私は黒帯を締めているので、ミスはいけないような気がして必死にやりましたが、急に私自身の中身が変わるわけではありません。間違えて、相手に方に迷惑を掛けました。
また、私がこの稽古に参加して、特に好きな内容は、型に出てくる技を組手で使うところです。
前々回は、抜塞大の外受、内受連続技。前回は、平安二段の最初の挙動に出てくる....なんでしたっけ正式名称は(調べ中).....「背腕側面上段横構+前腕額前横構」と抜塞大などで出てくる下段はらい受けでした。今回は、抜塞大の後半に出てくる「山突」が出てきました。相手の上段突きを上腕で流し受けしながら、相手の顎と中段を極めるという練習をしました。
そして、最後、今回は猿臂だけの組手はありませんでしたが、「相手の帯をタッチしたら勝ち」組手はありました。私は右の親指を突き指するわ、片倉先生にタッチどころか、帯を解かれたりして散々でした。先生は先日の段審査で、基本動作を審査してくださった方なので、「その程度なら、黒帯を取り上げるぞ」とでも言われているようで、ちょっと恐怖でした。
そのあと、負け抜けバトル・ロワイアル形式でやるよう言われましたが、なぜか自動的にトーナメント方式になってしまいました。ウチの先生が最後まで残っており、強そうかつ、若そうな方と決勝戦をやっておりました。ここは負け抜けたおかげで、写真を撮ることが出来ました。
この勝負は時間切れ終了でした。
最後に整理体操代わりに、また太極初段を2回やりましたが、2回目は、足を出すときに、前進するのでは無く、左右の足を入れ換えるという、これまた整理体操とは思えない大変なものでしたし、うまくはできませんでした。今度自主的に練習してみようと思いました。
しかし、季節柄蒸し暑く、タオルはもう吸水力を失うくらいで、昨日の道場の「倶楽部昭和」の飲み会の酒は完全に出てしまいました。(飲み会の件はまた後日)
今日はウチの先生の山形時代の知人の方も、こちらに長期出張でいらしているとの事で、参加しておられました。また今回も、前回とは違う方ですが、白帯の方が参加しておられました。ウチの大人の方も「神奈川一(?)大人が多い道場」として(※調べていません。多分です。)、気にせず参加すれば良いと刺激になると思います。じゃぁ私が毎回緊張していないかと言えば、緊張感は毎度バッチリありますが。
今回は以上です。もうネタ的に毎月この記事を書くのもどうかとも思いますが、次回は総本部の先生がいらっしゃるらしいので、もし参加したらまたレポートします。
次回は、これまた全然「ウチの活動記録」では無くなってしまいそうですが、全国大会の記事でも書きたいと思います。
恒例!!「伊勢原への道 III」(このコーナーはもっといらないような気も)
今日は曇。時間ギリギリに到着できるけど手前で降ろされるバスに乗りました。
ちなみに、益々どうでもよい話ですが、この「運動公園」入口の看板(この上の写真の鉄骨のようなもの)の右側は、池があることに今日初めて気が付きました。
2012年6月15日金曜日
昇段審査2012年6月・詳細
さて、遅くなりましたが、先日10日に行われました、昇段審査について報告させて頂きます。
昨日、当道場のドンが撮影して下さった写真などが届きましたので、数ある中から厳選して、掲載いたします。今回はこんな事情により、私が写っている写真が多いです。
厳選するにあたって、この場は、「中原道場の活動報告」をするところだと言う事を考えました。中原支部で、受審したのは私一人です。ドンが撮影して下さった中には、他道場の方のかなりカッコイイ、スナップもあるのですが、そういうわけですので、沢山人が写っているところか、私が写っているものを選びました。
さて、始めましょう。
ここ数日の稽古の疲れと、緊張で足取り重く、伊勢原の体育館に到着しました。
受付を済ませ、喉を通らない昼飯を無理やり食べて、着替えたら大体13時でした。
まずは、本部道場のT師範による、講習会です。
これは腰を使って、斜め前と正面を順に突いてゆく稽古です。
予告編に書きましたが、下半身強化です。前蹴りの後、足を床に付けずに浮かせたまま、前蹴りを繰り返します。 お子様方は普通にやっているように見えますが、オジサンには相当きついです。
相当良い稽古だと思い、是非今後も継続的にやろうと思いましたが、反面「今はやめてぇ~」と言いたかったです。
その他基本動作によるいくつかのトレーニングの後、大人と子供に別れて型の稽古をしました。
大人は自分のやる型だけで良いと言われました。子供は全部やる事になっていました。
抜塞大です。
観空大です。(だから、審査で自分がやらない型はやめておけば良いのに....)
燕飛のご指導中です。燕飛の第一挙動は、自分の正面を受けるので、左脚をあまり遠くに出してはいけないというお話をされているところです。
そして、慈恩。既にヘロヘロ感があります。前屈高すぎ。
さて、審査が始まります。
初段の型、基本動作、自由一本組手、二段以上の4箇所に別れて審査をおこないました。
型の審査です。戸塚のI先生は、ほぼ全員に、終わった後、何かしらのアドバイスをされておりました。
自由一本組手。
二段以上の自由組手。
基本動作
先にも書きましたが、初段は3箇所に別れてやります。私は自由一本組手→基本動作→型の順だったのですが、基本動作と型の間が、たまたまほとんど待ち時間無しになってしまい、下半身の疲れは限界に近く、まさに「ヘロヘロ慈恩」になってしまいました。それでも力が入り過ぎとの指摘を受けたりして....本当に奥が深いというか難しいです。基本動作の時はH支部のK先生に「空手で一番難しいのは力を抜くこと」と言われました。日頃ウチの師範に注意されていることでもあります。
ただ、疲れた事ばかり書いておりますが、悪い事ばかりではありません。体を動かして、全身がカッカしていたお陰で、あまり緊張しませんでした。上がり症気味な私としては、本当はこれで救われたのかも知れません。
そして、終了。この写真は合格発表で、名前を呼ばれたら立ち上がって返事をするのですが、その際の写真です。 もう足が痛くて、「よっこいせ」という感じです。
なんとなくお約束になってきましたが、先生と記念撮影です。本当にお世話になりました。
さて、ここで、私の審査の写真が無いとお気づきの方もいらっしゃると思います。みっともなくて出せない....のでは無くて、実は静止画が無いのです。「じゃぁ動画はあるのか?」と言われれば、実はあったりします。あまり気が進みませんが、私の「ヘロヘロ慈恩」を載せておきましょう。その割にはなぜかバッチリ編集までしてあります。自由一本と基本動作の動画もあるのですが、省略します。
(YouTubeは、いつも見る専門です。初めて動画をアップしました。)
....ここは私の絵日記では無く、支部のサイトの活動記録にリンクしているのでした。
ちゃんと結果を書かなくてはいけません。
中原支部 審査結果
高木一茂 初段
2012年6月10日日曜日
速報・昇段審査2012/06/10
本日は昇段審査があり、伊勢原の体育館に当道場のドンに引率(?!)してもらい、行って参りました。
今回は、カメラ係を当道場のドンにお願いしたので、まだ写真がありません。
写真が来ましたら、詳細の状況を報告したいと考えます。
今回の昇段審査につきましては、当道場からは私のみ受審しました。
結果につきましては師範のブログに既に掲載されております。(公開速いです。)
参加された人数は、沢山いるように見えましたが、初めて参加した私の場合、これが多いのか少ないのかはわかりませんでした。先生は、「普通」とおっしゃっておりました。
段審査の場合、審査の前に「講習会」があり、それから審査になります。
総本部の先生が教えてくださいます。大変身になる講習会でした。
最初の方で、蹴りについての稽古がありました。「蹴りは蹴り足では無く、軸足が大事だ」ということで、片足をつかずに蹴るとか、蹴り足を後ろに下げて、前屈状態をつくり蹴ったりと、とにかく下半身強化の内容でした。
この件は、最近私が少し気が付き出したことなので、目から鱗でした。例えば廻し蹴りなのですが、利き足よりも、利き足では無い方が蹴りやすいという気がしていて、なぜかを考え、これは軸足が大事なのでは?と考えていたのです。
そのあとは、型の練習です。選定形4つを、自分が使う型に係わらず、稽古しました。
大体大まかにこんな感じで、大変ためになる内容でした。
私はと言えば、恐れていた状態でした。昨夜の稽古の疲れはまるで取れていない上、この講習会で、もはや下半身は麻痺状態でした。
審査内容につきましては、ここ数週間、道場全体が「段審査モード」になっていましたし、県本部やウチのサイトにも要綱が載っていますので、それを参考にしていただければと考えます。
→県本部に掲載されている要綱
今回は私一人でしたが、当道場からも、どんどん続けて審査を受ける日が来るのを楽しみにしています。
詳しくは、写真が来てから、いつもどおり、ワタクシ目線で、お知らせします。(すでに色々書いてしまっていますが。)
今回は、カメラ係を当道場のドンにお願いしたので、まだ写真がありません。
写真が来ましたら、詳細の状況を報告したいと考えます。
今回の昇段審査につきましては、当道場からは私のみ受審しました。
結果につきましては師範のブログに既に掲載されております。(公開速いです。)
参加された人数は、沢山いるように見えましたが、初めて参加した私の場合、これが多いのか少ないのかはわかりませんでした。先生は、「普通」とおっしゃっておりました。
段審査の場合、審査の前に「講習会」があり、それから審査になります。
総本部の先生が教えてくださいます。大変身になる講習会でした。
最初の方で、蹴りについての稽古がありました。「蹴りは蹴り足では無く、軸足が大事だ」ということで、片足をつかずに蹴るとか、蹴り足を後ろに下げて、前屈状態をつくり蹴ったりと、とにかく下半身強化の内容でした。
この件は、最近私が少し気が付き出したことなので、目から鱗でした。例えば廻し蹴りなのですが、利き足よりも、利き足では無い方が蹴りやすいという気がしていて、なぜかを考え、これは軸足が大事なのでは?と考えていたのです。
そのあとは、型の練習です。選定形4つを、自分が使う型に係わらず、稽古しました。
大体大まかにこんな感じで、大変ためになる内容でした。
私はと言えば、恐れていた状態でした。昨夜の稽古の疲れはまるで取れていない上、この講習会で、もはや下半身は麻痺状態でした。
審査内容につきましては、ここ数週間、道場全体が「段審査モード」になっていましたし、県本部やウチのサイトにも要綱が載っていますので、それを参考にしていただければと考えます。
→県本部に掲載されている要綱
今回は私一人でしたが、当道場からも、どんどん続けて審査を受ける日が来るのを楽しみにしています。
詳しくは、写真が来てから、いつもどおり、ワタクシ目線で、お知らせします。(すでに色々書いてしまっていますが。)