ここ最近、いや数年前から「暗闇エクササイズ」が流行っていますよね。
暗闇で格闘エクササイズをしたり、自転車を漕いだりするアレです。
少子高齢化の昨今、深刻な道場生の減少の改善と収益健全化のために、当道場では、「暗闇空手」を始めました。
とりあえず、試験的に火曜日の稽古場で実施してみました!!
....そうそう。新規会員獲得のために、新業態「暗闇空手」....
....
....っておぃ!!んなわけあるか!!!(>いつもの自己突っ込み!)
(非営利なので、業績とか無いし)
さて、
話は前後しますが、 全国大会目前の7月29日(火)、稽古開始前に停電状態になりました。
電設関係に詳しい...というかプロのTAKEさんが、ブレーカを確認。大元がおかしいのではという事になり、職員室に。工事が必要との事で、その日は絶望に。
暗いのはともかく、扇風機やスポットクーラーが使えないのはきつい。ですが、ここで諦めるウチの道場ではありません。そこはブレません。
そんなこんなで窓から差し込む夕暮れの薄明りの中、30分ほどバタバタした後で稽古開始
TAKEさんが投光器を持ってきてくださり、大人の人達がスマホのライトで照らしました。
幻想的?、非日常的な雰囲気の中、特別メニューの稽古となりました。
気合と根性で続けるも、やはりこの猛暑、かなり暑いです。
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画像編集ソフトで少し明るくしてみました |
結局稽古は30分ほどで切り上げました。大会も近いので自主練ということになったのですが、みなさん帰る様子もなく稽古していました。
しかも、なんだか皆、いつもより集中して稽古に臨んでいました。
非日常によりテンションが上がったのか、それともこれが「暗闇○○」の効果なのかはわかりません。どちらなのかどうしても知りたかったら、何度か暗闇稽古をやってみればよいのでしょう。
以前に読んだ我が団体の創始者である船越義珍先生の半生のを書いた小説では、夜に暗がりで稽古している様子がありました。元々人目を忍んで密かに稽古するものだったようです。まぁ、薩摩藩に武装解除されて武器を取り上げられて、素手で戦う必要から始まった武道だからなのかもしれません。
個人的には、コロナで稽古が全面中止になり、でも呑気に休んでいる場合ではない事情があり、夜多摩川の河原で一人で稽古した事を思い出しました。(え?一緒にするな?写真まで載せるな?ごもっともm(__)m押忍押忍)
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2021年9月某日多摩川河原。光り輝いているビルは二子玉 |
船越義珍先生についてはこちら(Wiki)↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E8%B6%8A%E7%BE%A9%E7%8F%8D
師範の関連ブログはこちら↓
https://ameblo.jp/jkanakahara/entry-12919531808.html
以上、「暗闇稽古始めました」....じゃない、「全国大会目前の稽古で停電した件」でした。
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Photo:YusukeDai-Mama
Spetial thanks:YusukeDai-Mama,Sensei-E
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