2024年5月19日日曜日

昇級審査20240519速報

 本日は昇級審査でした。

速報をお知らせいたします。


2024年5月19日 昇級審査 中原支部 結果

イェレナ 仮7級
小池叶乃 7級
新井奏叶 仮6級
仙波大知 仮6級
箱崎成  仮6級
佐藤基  6級
佐藤紬  仮5級
石井雅人 5級
田邉百合 仮4級
土橋瑞貴 仮4級
升本悠人 4級
土橋璃久 3級
新井健嗣 仮2級
小池倫太郎 仮2級
升本颯馬 2級
神木咲七 2級
岡本真由美 仮1級
土橋聡美 仮1級
三浦偉央汰 仮1級
小宮伊武暉 1級
髙塚陽  1級
石井順也 1級
水野克彦 1級
小池沙里 1級

おめでとうございます。

★は飛び級です。

また、1級の場合飛びようが無いので、飛び級の人もいます。
そして、黒帯へリーチですね。

思い通りだったり、良くも悪くも思い通りでは無かった人もいると思います。

良い結果だった人はもっと頑張り、思ったより悪かった人も、気持ちをリセットして頑張りましょう。日々努力していれば、おのずと結果はついてきます。武道は、学校の定期テストや、資格試験と違います。「直前の対策」でどうにかなるものではありません。地道に頑張りましょう。(あっ、速報だった。ついうっかり語ってしまった。)

2024年5月18日土曜日

県大会20240414詳細

またしても遅くなりましたが、県大会についてです。

師範のブログです。↓

https://ameblo.jp/jkanakahara/entry-12849456423.html


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今年は少年少女の選手が全員初出場で、かつ参加条件をギリギリ満たした仮三級を含む茶帯でした。

そんな選手たちのうち、小学生は出場者全員形組手の両方で全国大会の出場権をもぎ取りました。

まずはおめでとう!


中には泣きながら稽古していた子もいましたが、それでもあきらめず頑張ってきた成果です。


残念ながら中学生は選手層が厚く全国大会の出場はかないませんでした。

結果は真摯に受け止めていかなければなりませんが、ここまで本当によく頑張ってくれたと思います。

ただ、これまでの稽古によって確実に実力を上げたことがわかる試合をしてくれていました。


それは、選手自身にも実感できたのではと思います。

実感できたことは自信にもつながりますし、今回の県大会出場の一番大きな成果だと思っています。



この努力はこの後に控えている昇級審査にも必ず良い結果をもたらしてくれると思いますし、今後の稽古に向けた取り組みにも期待しています。


これまで、強豪支部への出稽古や練習試合の参加、強化合宿など、保護者の方々の協力していただきました。


全国大会の選手たちにはさらなる稽古を積み、出場に向けた準備をしてもらいますので、引き続き保護者の方々のご理解、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。



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以上、ムカイ監督の今年の県大会の総括でした。


明日は昇級審査、来月は昇段審査ですね。

道場では、昇級審査対策と平行して、今週あたりから、夏先取りフェア....じゃない、昇段審査モードに入っております。

そして全国大会です。引き続き頑張ってまいりましょう。



2024年5月8日水曜日

20240323-24強化合宿(番外編~マスさんレポート~)


普段の稽古でやっているメニューから、強化稽古ならではのメニューまで、先生方、諸先輩方にしっかりと鍛えていただいた2日間でした。40代の自分はもちろんいつもよりヘトヘトになりましたが、いつもは(稽古直後でも)元気な子供たちも、さすがに体力をつかったのではないでしょうか。

他支部の方々との合同合宿ということで、例えば組手の稽古では普段と違った動きで攻めてこられると上手く対処できなかったり(まあ、普段の稽古でも、諸先輩方からの攻めには全然対処できてないのですが・・)、少し客観的な視点で自分を見直す気づきがたくさんありました。子供たちも、全国大会レベルの選手の動きを見たり触れたりでよい経験になったのではないかと思います。

稽古以外でも、夜のミーティングでお話を聞けたのは非常によい機会でした。とても参考になるよいお話だったので、合宿参加されなかった方にも少し紹介しておきたいと思います。

 【戸塚支部 フジタさん】

勝つため、強くなるためのポイントを5つほど、項目を整理して紹介してくれました。

  1. 高い目標を持つこと → 選手としてはとても大事ですね。
  2. ライバルを作ること →  競い合ってお互い強くなっていくということ。
  3. さまざまな人と稽古すること →  普段やらない人と稽古や試合をする事で、多くの気づきがありますね。
  4. 毎日少しでもいいから練習すること → 家でも自主的に組手や形の稽古を工夫してやっているそうです。
  5. 試合前は汗が出るくらいウォーミングアップをすること →  大会当日は意識してやろうと思います。


【平塚北支部 カトウさん】

勝つために自分がやっていることをいくつか紹介してくれました。印象に残っているのは藤田さんと違って毎日練習というわけではなく、支部の稽古の時間のみ練習している、ということでしたが「意味を理解してやる」ということが大事だとお話してくれました。(逆に言うと、「意味のないことはやらない」)限られた時間で強くなる為には、きちんと意味を理解して稽古に臨む必要がある、ということです。これは、「泥臭くてもいいからとにかく数をこなす(数をこなせばきっと強くなるはずだ)」ということをやってしまいがちな自分はよく肝に銘じておこうと思いました。

もう一点、印象に残っているのは「苦手をなくす稽古もよいけど、いま得意なものをより強くするのがよい」というお話。加藤さんは上段逆突きが得意だそうですが、とにかくそれを誰にも負けないくらい練習して強くする、と。「これは誰にも負けない」という技が一つあると、自信につながるのだろうな、と思います。

【AN先生】

組手で勝つために必ずこれはやってほしいこと、として、「自分から攻める技」「相手に攻められた際に返す技」それぞれ最低ひとつずつ、つまり最低2つは得意技を持ってほしい、というお話がありました(もちろん、たくさんあればある方がよいですが、少なくとも2つは、ということです)。世界で活躍する植草歩さんは中段逆突きが得意で、対戦する人はみんなそれを警戒するけど、それでも(捌くことができず)入ってしまうくらい強い。そういう技を持つように頑張ってみましょう、というお話もしてくださいました。

また、試合の際に、審判は選手のどこを見ているか、という事を整理したメモを紹介してくださいました。勝つためには、まず審判がどこを見て判断するかを理解しておく。加藤さんの「意味を理解して練習する」というお話にも通じる部分があると思います。


<合宿全体を通して>

合宿のスタートにあたって師範もお話されていたように、「合宿に参加したから、急に強くなるというわけではない」ですが、「同じ目標を持つ他支部の方と切磋琢磨」できる、とてもよい機会になりました。貴重なお時間を割いて頂いた先生方や、事前の準備から当日の段取りまで諸々ぬかりなく進めていただいた保護者会の皆様には本当に言葉で表現しきれないほど感謝しております。大会までの時間もだんだん少なくなってきていますが、大会当日になるだけよい成果を挙げられるよう、引続き稽古に励もうと思います。

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先日の県大会の出場は、一般部はウチの支部としては2名でした。

マスさんがこの合宿に参加していましたので、「選手目線」をテーマにレポートを無茶振り....いえ、お願いいたしました。

とくに意図したわけではありませんが、本編を補完する内容となっており、すばらしいです。そして、読んでいて耳が痛いところも多々あります。私も自分なりに励みます。


2024年5月6日月曜日

20240323-24強化合宿


これまた遅くなりましたが、3月の23日と24日は恒例の強化合宿(ぢごくの方の合宿)でした。

師範のブログ↓にはとっくに掲載されております。
進化した令和的強化合宿
例年の強化合宿と、「令和的」の何が違うのかもわかりやすく書いてあります。

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0.合宿開始前

合宿場所は神奈川県立スポーツセンター
スポーツアリーナ2内多目的フロア2です。

最寄り駅の「善行」から徒歩7分ほど。

初日は雨模様でしたが近くて助かりました。

施設全体的に新しく、完全バリアフリーのため階段以外に段差がありませんでした。

稽古場となった多目的フロアは一部の壁は鏡張りになっていて、形の確認もしやすくて良かったです。


13:00に集合して合宿の流れの説明があり、その後稽古を開始。


1.稽古の内容

選手53名、指導員9名の総勢60人オーバでした。

3月23日 

13:30-17:00 基本・指定形

通常の稽古と同様、基本稽古をしたうえで、時間的な余裕もあるのでいつも以上に丁寧に指定形稽古をしました。


「通常の稽古」にはゴムチューブは出てこないと思いますが、細かいことは気にしない。



3月24日

6:30-7:20 朝練

雨が降ったら中止ということでしたが、(残念ながら)雨が止んだ(止んでしまった)ため、予定通り朝練でした。

 2人組になって、ステップの練習やおんぶして坂道ダッシュ、階段の駆け上り競争など、主に下半身強化の練習でした。



9:00-12:00 形

①指定形予選 9:10-10:10

A 師範、エリ先生、ムカイ先生、イケガミ先生、イシハラ先生

B AN先生、スノ先生、E先生、イトウ先生、カトウ先生

紅白戦形式で2名x2(4名)で同時に指定形を行い、終わったら指導員2名が赤白それぞれにアドバイス。その間に次の選手が指定形を行い、終わったら他の指導員2名がアドバイスしました。



②得意形 10:20-11:35

A エリ先生、ムカイ先生

B イケガミ先生、イトウ先生

C イシハラ先生、スノ先生

D カトウ先生、AN先生

E 師範

A慈恩、B抜塞、C観空、D燕飛、E他

5グループに分かれ、15分単位で指導者が交代し、順番に稽古していき、先生によって指導内容や着眼点の違いがあることを感じてもらう。

③紫帯は別メニュー…E先生 10:20-11:35



■13:00-17:00 組手

13:00~15:00までは全体の組手稽古

稽古の内容としては主に打ち込みで、いつも以上に丁寧な説明をされていたと思います。

①15:10〜16:40

中学生 15:10-16:00 AN先生

小学生 15:10-16:00 師範

小中学生 試合 16:00-16:40

②高校以上 15:10-16:40 スノ先生

③形選手及び保護者(任意) 15:10-16:40 ムカイ先生

④ 紫帯 15:10-16:20斎藤恵 16:20から試合見学








2.トピック

■ミーティング

合宿参加者のうち、実績のある選手2名とAN先生から選手に向けた準備や心構えのお話をしていただきました。

・戸塚支部 フジタ君(新中1)


 5つのことを実践している、というアドバイスをしてもらいました。

 1.目標を持つ
 2.ライバルを作る
 3.普段やらない人と稽古する(いろんなタイプの選手と稽古する)
 4.毎日30でもいいから、コツコツ継続して稽古をする
 5.試合前に、汗をかくくらい体を動かしてアップしておく

・平塚北 カトウさん(新中3)

 自身の経験談として、いくつかアドバイスしてもらいました。

 1.勝てると思って試合に出ること
 2.稽古の際にいろんなことを試すよりも、得意な技をもっと伸ばす方がよいと思った。
 3.自分で技の意味を考えておくこと(どんな時に使えるか)
 4.これまでの負けた時には気持ちが負けていたと思うので、

  優勝するためには自分自身に勝つことが必要

・AN先生

審判が判定する基準や、
「試合まで」、「試合当日」、「保護者の方にお願い」に分けたお話がありました。
(資料も配布されました。とても濃い内容です。次回も少し触れることになるので、ここでは省略いたします。)



■決起集会

 大宴会になりました。



・子供たちは仲良くなるのが早い!人数も多かったので、すぐに騒がしくなったので、苦情がこないか心配でした。

・一部の大人は決起集会終了後、都築のフジ先生の部屋に集まり、空手談義がはじまりました。

■組手稽古(全体稽古)

・昨年の全国大会で心肺停止になった選手がいたことや、柔道で死亡事故があったため、上段は触れただけで反則になるということを説明。(ただし子供のみ)

・その対策としては、今まで以上に引手のちからをより意識して大きく引手をとるようにする必要があるため稽古でもそのことを念頭におくようにと説明いただきました。

・ 間合いの取り方や、どのように相手に反応されにくい動きをするかは自分で工夫、研究する必要がある。

・ 構えは、協会では自然構えを推奨しているが、完全に体を横に向けたカニ構えをして後ろの足を相手に見せなくすることで動きを読ませなくさせる、といった方法もあるのでは。

・ 腕の突き方にしても最短距離で突くことだけでなく腕を少し下げてから早い突きをするなどどんな突き方がよいのかを自身で研究してほしい。

3.感想

・同じ目標を持った多くの選手が一同に集まり大変有意義な合宿でした。

・今回の施設は今までの合宿場所よりも値段が高かったそうですが、部屋もきれいでとてもよかったです。
食事に関してだけは、大人には少ないかなあと思いました。

・ミーティングのお話はどのお話も含蓄のあるもので、選手たちにはぜひ一つでも二つでも実践してほしいと思います。

・「空手談義」に参加してみんな空手が好きなんだなあ、と改めて感じたのと同時にうれしくもありました。

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以上、ムカイ先生でした。

都合により遅れましたが、コレ絶対、試合の前に載せないと駄目なヤツじゃん!!Σ(゚Д゚)

まぁ今後も全国大会、関東大会などなど続きますので、そこでも生きてくるとは思います。

さて、このお話は、まだ少し続きます。
(ご覧になりたい方は、有料チャンネルのふーるーか、えふおーでーで(笑))

近日中公開予定です。