2013年9月23日月曜日

関八州・詳細20130922

Introduction

さて、師範が(勝手に)予告されておりました、公開時間を少し過ぎてしまいましたが、詳細を公開します。

師範のブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/nakahara_karate_club/32352116.html

かなり詳しく書いてありますので、もはや私がここでアップする必要があるのか疑問ですが、それでもやはり投稿しちゃうのです。

ちなみに、この大会、いつも私は「関八州」とか「オヤジの大会」と呼んでいますが、正式名称は、
「日本空手協会 第25回関八州覚醒親善空手道選手権大会」
と言います。
関東の八県....というか八つの本部が毎年持ち回りで開催します。去年は栃木でしたが、今年は千葉県でした。千葉工大の新習志野キャンパスという大変広くて、立派なところでした。場所柄渋滞するのが、玉に瑕なくらいでしょうか?


さて、今回も師範と私が参加したのですが、首都高、東関東自動車道と、渋滞に巻き込まれ、遅刻してしまいました。
この大会は、団体戦から始まります。なんとか組手の団体戦に間に合ったのはよいのですが、着替えて、少し体を動かしたら、すぐに試合という状況でした。神奈川の女性方の、団体形を見逃してしまいました。

会場の様子です。先生と私が中心にいますが、相変わらずカメラ下げてたりします。

団体戦


団体戦はなんと、世代別にある程度の枠があり、7人でおこないます。
先鋒は私。なんとなく、恐怖心からか、眠いはアップ無しだわなのに、無理無理ながらも体は動きました。負けてしまいましたが。

3鋒は先生。失礼かも知れませんが、エンジンがまだ温まっていない気がしました。
それでも引き分け。

神奈川県、「七人の侍」(?)
ちなみに、見ればわかるかも知れませんが、私以外は、どこかしらの支部の先生です。
負けた言い訳ではありませんが、初段のただの「門弟(?)」には勿体無い舞台なのです。

結果は、5敗2引き分けでした。残念。でも何故か負けた気がしない不思議な試合でした。
(※「編集後記」に補足)


さて、形です。
昨夜の速報の通り、師範は決勝トーナメントに進み、5位になりました。

シードだったので、第二試合。
「鉄騎初段」主審からそう告げられた時、「じぇ!!」とか思ってしまいました。
先生、苦手なんです。でも勝っていました。もう苦手とは言えないですよね。

騎馬立ちの安定感が違います。この後出てくる私とくらべて見ましょう。

第三試合やはり鉄騎。
鉄騎初段だけに、後ろから撮影すると、背中ばかりになります。
でも、それはそれでカッチョ良いと思います。


多分この第三試合だったか、ちょっと定かではありませんが、引き分けてしまいました。
関八州では、引き分けた場合延長や、再戦はありません。名物ジャンケンポン。
流石師範。ジャンケンの稽古もしていた模様で見事勝ちました。


あれ、平安四段なんてやっていたかな?
そうです。決勝トーナメントの五十四歩小です。



ここでの掛け声はやはり「決まった!!」ですね。


そして、私。隣のコートです。
何と、今年も鉄騎。3年連続です。
一昨年は、0.5対3.5、昨年は1対3で負けています。今年は2対2で、ジャンケンポンに持ち込みたいところですが....



結果、0対4で惨敗。
昨日の速報では、二回戦敗退と書きましたが、シードだったので、実質初戦敗退なのです。
ちなみに、コートに上がって、相手の方と礼をしますが、相手の方と目があったときの私の心境は「じぇじぇじぇ!!」でした。普通この瞬間は極度の緊張状態なのですが、吹き出しそうになりました。なんと、最近出稽古でお世話になりまくっている、C支部の人だったのです。(もっと若いと思っていたのに。「青年部」の人はいないとおもったのに....のに....のに....



組手

実は今回、一昨年前の平塚開催の再現のようでした。

ただ一昨年との違いは、いつも一緒に稽古していた関係からか、なんとなく先生は負けないような気がしていたので、早く見に行かなくてはとは思わなかったのと、私が、負けたにしても、とっとと負けなかったという点でしょうか?

手前が私です。なんだかよくわかりませんが、攻めてます。
ちなみに、相手方は、同県の方から、「もっと○○して!!」とかアドバイスが飛んでいました。これは相手方の私にしてみればプレッシャーになるのですが、何故かそこで神奈川は黄色い声援が飛びます。どれだけ勇気づけられたか。


そして、師範のコート。
どの写真が、何回戦かわかりませんが、時系列に並べてみました。

今回の組手は妙に蹴りを出す人が多いと師範は言っていました。師範も蹴っています。

「協会らしい」という言葉が先生のブログにありましたが、これなんかまさに「協会」ってかんじですね。


刺すような上段。

結果、準優勝。本当におめでとうございます。


で、いつもだとここで撤収なのですが、先生が受賞したので、閉会式までいました。

表彰の様子です。

さて、こんどこそ、撤収!!
いや、いけません。受賞者は、記念撮影です。

先生、この後、「やっぱがいいですぅ」とおっしゃっておりました。







編集後記


組手終了後の様子。抜け殻になっています。乱打戦でした。
写真ではわかりにくいですが、左目に上段突きを喰らい、白目の部分が全部赤くなっているのです。先日のコメント欄にありましたMr.AI君の言葉を真似るなら、「私の秋は終わった」って感じです。
そして、秋の次は冬です。

長くてゴメンナサイ

関八州って私にとっては案外大事なイベントなのです。つい、力が入ってしまいました。長くてすみません。(>ドン引きされそうですね。はっきり言って、この大会の事だけで一冊本を書く自信があります(笑))
ここまで、書いて全部消して書きなおそうとも思ったけど、投稿が遅れてしまいますので、なんとか大目に見てやって下さい。

その夜

渋滞に巻き込まれながら、2時間で帰宅。
ウチの近所の食べ物が旨い九州系居酒屋で反省会をしました。
私も、先生も着替えなかったので、おそろいのオレンジのTシャツでした。
これはとても変な景色かも知れませんが、何故か店主のご夫婦が「空手」に食いついておられました。なんでも姪っ子さんが空手をやられているとかで、酔っ払って「是非ウチに」なんて言ってしまいました。姪っ子さんが通う道場がどんなところだか知らないのに、そんな事を言ってしまってはいけませんね。ゴメンなさい。そしてごちそうさまでした。

記録更新と反省

組手不勝記録を更新してしまいました。(無血記録も更新です。左目充血してますが)
無血とはいえ、団体戦で、左腿を蹴られて、左の肋骨を殴られました。とても痛かったのですが、個人戦で、同じ所を再度蹴られて殴られてしまいました。歩くのも辛い状況です。ただ、心は折れていないので、私が稽古に来なかったら、「仕事が終わらなかったか、痛みが引いていない」と思って下さい。
実は、私はといえば、案外やる気マンマンなのです。
団体戦のとき、私の上段刻み突きが入っていたと、後ろで見ていた、何人かの先生がおっしゃっておりました。これは、審判員のジャッジに異を唱えているわけでは断じてありません。見えないとか、あと近くで見れば、実は若干ズレているって事もあるでしょう。ただ、先日の抱一龕の失態(負けた事では無くて、突き方が悪すぎた件)から2週間。必死に矯正した点だったので嬉しかったのです。

反省会で師範と話した内容ですが、やはり勝つ人は、下半身が安定しているということです。やはり移動基本と下半身の強化は大事だと感じます。
私は、仕事とかでは結果主義なので、「いくら頑張った」とか「こんなに努力している」とかを前面に出すのは、よろしくない....というか「最後の手段」(笑)ぐらいに考えております。
だから、そこを前面に出すことはしたくないですが、努力しないで勝つことはまず無いと思います。

今回も記録を更新してしまいましたが、これは「武道」なので、結果にばかりこだわれば良いというわけではありません。結果については、トーナメントなので、稽古していれば、そのうち勝つこともあるだろうぐらいの気持ちで、引き続き手を抜かず頑張っていきます。

青年部卒業

この試合があと8日程度遅く開催されていたら、私は「中年部」でした。
来年から2回は師範と一緒のコートです。写真はもっと撮りにくいかも知れませんが、試合を見逃す事はなくなりますね。

謝辞

応援に来て下さり、写真も撮ってくださいました、NISHI先輩、MIYAさんご一家の方々どうもありがとうございました。師範は、あまり自分の試合を支部員に見せたく無いみたいでしたが、それでも嬉しかったです。師範もそういいつつ、喜んでいた事と思います。
また、声援を送って下さった、県内の出場者の方々、先生方、審判員の方、出稽古先のC支部のS本先生、C支部の皆さん、特訓に付き合ってくださったTAKEさん、何故かここ一週間、平安四段と鉄騎の練習ばかりに付き合わされた、ウチの道場の皆様....色々の方にお世話になりました。本当に有難うございました。

ちなみに、最初の方の写真で私はカメラを下げておりましたが、実際はNISHI先輩に撮ってもらっておりました。ありがとうございました。(師範の先輩にそこまでやらすのもどうかと思いますが)

応援に来てくれた、Miss.AIとKANちゃんと記念写真
TG支部のTAKEさんが主審をしているところ。

2013年9月22日日曜日

関八州20130922、超速報

今帰りの車です。ネズミランドのせいか、元々この辺はこうだったような気もしますが大渋滞です。
とりあえず携帯から、投稿です。
斎藤先生が、中年(45~49)の部
形5位、組手で準優勝しました。
これは、実はとてもすごい事なのです。
私はどちらも二回戦敗退です。
近日中に詳細をアップします。

2013年9月15日日曜日

昇級審査 20130914

さて、私の個人的都合により、投稿が翌日になってしまいましたが、昨日審査がありました。
よくココでは、ホーム(中原開催)、アウェイ(都筑開催)と呼んでいますが、今回はホームです。

今回も師範のブログの方が投稿が早かったです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/nakahara_karate_club/32311124.html

別に早い投稿を競っているわけでは無いのですが。

さらに、私がトップ画像で使おうと思っていた画像が、師範のブログの方で使われてしまいました。
ちなみに、審査が始まるとき、カメラを取り出したら、「撮って」と言われたから、撮りました。
HIROMICHI「それブログ用でしょ?撮って」
私「いいよ、トップ画像で使ってやる」
というような会話もあったのですが。予定通り載せてしまいましょう。

ちなみに、この画像ですが↓....
というか、本当に写真映えするなぁこの子。

さて、関係ない話はこのへんにしまして、本編に入りましょう。
今回も画像数が多いです。都筑、中原問わず、基本、組手、形全員撮影したつもりです。
今回は、中原メンバーの形を中心に掲載しましょう。今回の順番は比較的時系列だと思います。
(別に順番がどうなっているかなんてどうでもよさそうですが。)

今回も最初の1時間は稽古だったのですが、そこの写真は撮っていません。
そんなわけで、いきなり審査から始まります。

ETSUさん

MAIKA
挙動の途中ですが、なんだかカッチョ良い写真なので掲載しました。
慈恩なんですが、もっと上級の形の途中のようにみえるような気がします。


SHIOさん

MISS.AI & IKUさん
黒帯は見学で、案外退屈なのですが、たまにこうして組手の相手に駆り出されます。
いきなり指名されてもバッチリです。

IKU君

KEI

審査をする先生方。
奥の方に佇んでいるMr.AIは、移動基本審査の誘導係でした。お疲れ様です。

TSUBASA(中)&SHOUGO(右)

形の審査

YUKI

 今回YUKI以外に7級受審者がいなかったので、いつも一人でした。
しかし、なんだか彼はいつも、表情に自信のようなものを感じますね。

HOROTO(左)
こちらの編集の(いや、勝手な)都合によりHIROTOを中心に持ってきていません。(末尾に詳細)

SAKURA(左)
こちらの編集の(いや、勝手な)....<以下同文>

IBU
これが師範のブログにもあった、IBUの気合いです!!
静止画なので、音声が無いのが残念です。

HIROMICHI(左)、SHIN(中)、TAKU(右)
名物「リトルギャングトリオ」です。いつも一緒ですね。

ちなみにSHINは、稽古の前に真面目に練習していました。
(可哀想に、そのあと別な子供に妨害されていました。介入しようと思ったのですが、あまり子供の世界に入ってもいかんと思って、やめました。次回は介入します。人の練習の邪魔はしないように!!)

IKUさん(左)、IBU(右)

IKU君の移動基本
なんだか、厳しい視線にさらされている?



さて、お待ちかね、今回の飛び級審査です。

平安二段。7級を目指します。

今回、ウチはHIROTOだけが受けました。
かなりドキドキしている感じです。

平安四段
ですが、ミスもあり、飛び級出来ませんでした。
実は、日頃の練習を見ていると、飛び級はある程度予想出来るのです。師範としては、全く予想外だったようです。
普通は飛び級しそうな人は、一つ上の形の練習もしておくのですが、そんなわけで、まるでしていない状態でした。
「本番だけ頑張る」事の弊害かも知れません。日頃から全力で頑張りましょう。
しかし、それにしても、残念!!


三級への飛び級。ここは、選定形をやらねばなりません。
前屈低いなぁ~。お見事。

審査も無事終了

後ろで道衣を来て座っているのは、1級以上で受ける必要が無かった人と、怪我をして受けることが出来なかった人と、都合により受けることが出来なかった人達です。
今思えば、受審者に混ざって座っていて、色々アドバイスとかフォローとかされていた模様です。お疲れ様でした。

さて、審査発表です。
ひとりずつ呼び上げます。
ドキドキしますね。

審査結果・中原支部
尾崎翼     仮八級
藤田将伍  仮八級
北村優樹  仮七級
尾崎桜子  六級
尾崎廣人  六級  おしい
釆女晋     仮五級
土肥央宙  仮五級
安藤匠人  仮五級
安藤伊吹  四級※飛び
土肥郁恵  四級※飛び
大関悦子  三級
AKIRA      三級
塩見苺香  仮二級
YOU         仮二級
高宮育海  仮一級
青山慧     仮一級
塩見元貞  一級

SHIOさん、リーチ!!次は昇段審査ですね。頑張ってください。
上記の「おしい」は、師範の言葉です。(コピペしていますので)
IKUさんと、IBU君の飛級は、「飛び級審査していないよな?」と思ったら、仮5級から4級への1.5級昇進という事だそうです。だから、さらなる形審査は無かったのです。おめでとう!

さっそく、帯の授与です。この瞬間、頑張ってよかったとか、もっと頑張ろうと思うのでしょう。


師範、田中師範、先生方、皆様、お手伝いいただいた父兄の方、本当にお疲れ様でした。

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以下、蛇足とか、あとがきとか、ひとりごととか

「次回予告!!」
次回は、10月の親善大会ですね。これも色々なドラマが生まれそうですね。
その前に、関八州という大会があるのですが、掲載出来るようならします。(師範と私しか出ないので、写真が無い可能性があるのです。....っていつもそれでも何とかしていますけど)

「平安三段」
先日の父兄の方のコメントに返信でも少し触れていますが、私は自分の稽古で手が一杯で、あまり道場の子供の面倒とか見ていない事が多いです。自分に子供がいないので、どう接して良いかわからない事も多々あります。別に教えるのが嫌いではなく、むしろ好きではあるはずで、ウチの他の倶楽部昭和の方も、たまにうざったくおもわれているかも知れません。
今回、稽古のとき、形毎に別れたのですが、指導する黒帯が多いので、全ての形に分かれて稽古出来ました。私は平安三段の担当でした。
なぜか本番に強いウチの道場の子供は別として、都筑の子達に教えた事がいくつか本番で出来ていました。ファインダーが一瞬曇るかと思いました(いや、それは思い込みで、元々出来ていたのかも知れません)。あまりにも嬉しかったので平安三段だけ、全員載せています。(→これを職権濫用と言う)
そして、前回の投稿のコメントでE先生のおっしゃっている事が言葉上だけしかわかっていなかったのですが、なんだか、早くも昨日わかったような気がしました。

「今回の撮影」
あまりカメラの撮影がうまくなく、前回(多少ブレてもなんとかしてくれる)コンパクトカメラを使っていたら、バッテリーが最後まで持たなかったという事があり、今回は一眼で撮影しました。夜の武道場で撮影すると、かなりブレるので、大変だったのですが、MIYAパパが、抱一龕のときに「スポーツモード」で撮影しているとおっしゃっていたのを思い出して、そうしてみたら、かなりうまく撮れました。 横道にそれましたが、空手画像撮影の参考までに。

「名物?受審者より気合が入っている黒帯・倶楽部昭和の打ち込み」
都筑と中原の大人が一緒に稽古する機会は、この審査のときぐらいなので、打ち込みの稽古とかは、とても気合が入ります。今回は、無かったと思っていたら、審査が終わった後、都筑の黒帯の大人の方々が、かなり激しく打ち込みをしていました。
参加した方が良いかと思って、そちらに行くと、「かなり激しい」ので、躊躇しているうちに終わってしまいました。次回は参加させて頂きます。