今回は、少し早めに行き、少しだけ子供の強化稽古を見学しました。私が到着すると2ヶ所に別れて打ち込みの練習をしていました。
ありゃ邪魔してしまったかな?
先生のご説明です。
うちの先生も、丁度人数が奇数のところに入ってご指導されておりました。
うち(中原)の子供はいないのにお疲れ様です。
ありゃりゃ、邪魔しちゃったかな。
子供の皆さん、前回もそうでしたが、かなりのペースで練習しておりました。3時間も稽古したとか。毎度すごいとおもいます。私だったらこの練習メニューは致死量です。
さて、大人の稽古です。
今回は、安里先生のご指導で行いました。
例によって、写真はありません。あえて撮ったのは、以下の途中の休み時間の写真だけです。
今回は、携帯のカメラなのですが、ブレています。手ぶれ補正があってもブレています。私の腕が疲れで笑っていたのです。やはり邪魔でもカメラを持って行こうと思いました。
そのようなわけでこのあとはまた文章だらけになります。
さて、練習内容ですが、まずは太極初段をやりました。
人によっては、聞きなれない型の名前だと思います。口で説明できるレベルなので、します。
平安初段をベースに考えると、3挙動目の縦回拳槌打ちが無くて、揚受のところは追突きで、最後の後屈手刀受も前屈下段払と追突きという大変シンプルな型です。ひたすら下段払と追い突きです。(あと、2回目の気合が最後に来るんだったかな?)
シンプルこそ難しいというのが、持論ですが、さらに、ひたすら前屈というのも疲れます。
そのあとは、この型の下段払を揚受に置き換えて、追突きを前蹴りに置き換えてやってみようということになりました。かなり混乱しました。このように工夫して稽古するのが良いと先生はおっしゃっておりました。
そのあとは、なんでも今度の昇段審査を受ける人がいて、その人に合わせて、慈恩を全員でやりました。
(その審査をうけるって奴はいったいどこのどいつだい~?....あたしだよ!→にしおかすみこ風に....古っ!!)
....ふざけている場合じゃありません。皆様お付き合い本当にどうもありがとうございました。
ここまでは準備体操みたいなもので、ここからが本番という感じでした。
年齢も年齢なので、適当に力を抜いてというようなニュアンスの事をおっしゃっていましたが、自動的に力が入ってしまうメニューでした。
5本組手、3本組手、基本一本組手をやりました。また、名称は忘れましたが、受けたあと反撃しますが、それを受けてさらに反撃するパターンもやりました。
短い間ではありましたが、色々なパターンでやりましたので、残念ですが、全部きれいには覚えていません。例えば3本は、上段、中段、前蹴りを連続で出すとか、基本一本の中段では、外受した後に、立てた腕を手前に倒して、そこから裏拳打とか、前蹴りは下段払では無く、すくい受け(抜塞大や観空大に出てくるアレです。)するとか。あと私としては、相手の突きを受けたら、前足を間合いの分引いて前蹴りというのが、一番難しく感じました。
最後は整理運動との事でしたが、
自由組手のような感じで2種類やりました。ルールがあります。相手の帯の結び目を触ったら勝ちというのと、攻撃は猿臂(肘打)と膝蹴りしか使っちゃいけないというもルールでした。私の相手の方は私と同年代(少し若目)で、同じ茶帯の方という好都合な状況でしたが、お互いムキになった感じで、この整理運動が一番疲れました。
そんなわけで、当日の夜は行動不能になるくらい疲れましたし、受けは手首で受けましょうとこの日も安里先生がおっしゃっておりましたが、それができていないので、前腕はあちこちアザだらけですが、とても楽しい稽古でした。
他の支部からは、白帯の女性の方も参加されておりましたし(さすがに少しついて行くのが大変そうではありましたが)、妙に大人が多いウチの道場の皆様にも、オススメしたいと思いました。
恒例!!「伊勢原への道II」(今回は本当に蛇足です。)
伊勢原駅です。今回はお天気です。
今回は少し早めに行って、運動公園にちゃんと行ってくれるバス(七沢行き)に乗りましたので、雨の中鞄を持って登った長い坂も楽ちんでした。
初めて行かれる場合は、「運動公園入口」というバス停がありますが、そこは本当に入口で、そこから体育館まで敷地の坂道を歩くことになりますので、その次の「総合運動公園」で降りましょう。この写真がその敷地内の坂です。
帰りは今回もちゃっかりウチの先生の車に便乗して帰りました。
それでは、長々と失礼いたしました。