2013年3月3日日曜日

総本部指導員稽古 1/2

ウチの道場も、2月の末あたりから、大会対策モードに突入しており、いつもより余計に厳しくなってきております。(当道場比)

特に3月は、私が勝手に「死のロード」と呼んでいるのですが、私のようなオヤジには、無事乗り越えられるか心配なスケジュールとなっており、考えただけでもまたお腹が痛くなるくらいな感じなのですが、その第一弾として、3月2日の稽古は本部指導員の忠鉢孝治先生による稽古が催されました。

忠鉢先生は昨年の全国大会で個人組手2位。世界大会でも2位の、私から見れば今時の流行りの言葉で言えば「神」な人です。

忠鉢先生について、詳細をまとめたWikiみたいなサイトが無いかと探してみましたが、コレというものはパッと見は見つかりませんでした。
とりあえず検索トップに表示された、城北支部「弘基館」のリンクを貼っておきましょう。
ちなみに、この検索で思わず笑って....じゃない驚いてしまったのは、検索第二位に「ウチの道場」が引っかかりました。忠鉢先生はウチの指導員でもあったのです。

開始前の写真です。
先生方が打ち合わせしております。単に空手の話をしているのかもしれませんが。

さて、今回の写真ですが、例によって、私のカメラと先生のカメラの2通りがあります。先生の分は後日掲載いたします。私の分は、例によって私も全面的に参加しているので、撮影は不可能に近いのですが、途中の休憩時に見学に来ていた、ANさんの奥様にお願いして撮影してもらいました。
挿絵程度に考えていて、ご面倒を掛けるのも悪いと思い、2,3枚をお願いしたのですが、100枚以上ありました。(ご面倒をおかけしました。)折角ですので、例によりまして、厳選して21枚を掲載します。

その写真の無い前半ですが、その場基本と、移動基本と、平安初段をやりました。
その場基本は、追突と逆突の腰のひねりを徹底的にやりました。それを踏まえて平安初段の受けから突きへの腰の動きの大切さについて学びました。

そして後半です。
この並び方からわかる通り、組手です。

 黄色帯以下は師範と別メニューです。

いかに肩の力を抜いて、素早く突くかの練習です。力を抜くのが一番難しいのです。


その後は、3人組みになって、反復横跳びのような?感じで前後の相手を突く練習です。
これが、相当速く突かなくてはいけないので、半端無くきついのです。

忠鉢先生は子供には優しく大人には厳しいのです。(先生本人談)。
モタモタしていたら、帯を後ろから持たれて、強制的な速度で左右に振られました。

結果こうなります。(Orz)


今度は、距離を縮めて同様に前後を連続で突きました。

こちらも、組手が始まりました。

最後に、左右に段違いに並んで、連続逆突の稽古です。
一人が、この並んでいる左右の人たちを逆突で突きながら、テンポ良く素早く、進まなくてはなりません。

黄色帯以下の皆さんは見学です。

意外と素早く、少し複雑な動きをしなくてはならないのですが、子供は呑み込みが良いので、サクサクこなしていました。
大人は....まぁがんばりました。頭が硬いからうまく出来ないのだそうです。確かにそうです。

稽古といえば、全身筋肉痛、とくに太ももが痛くなるのですが、いつもより余計に痛くなりました。他のオジ様達も同様な模様でした。


最後に一言頂きました。

このあと、お食事会なので、終了後即退散予定でしたが、居残りのご指導もして頂きました。
AI君とMAIちゃんは型を見てもらいました。


その後、県大会に出る大人は、組手の指導です。
GARI君は、「参った!!」と言っているのでは無く、これは足払いの練習です。

そして、自由組手。
GARI君と私が対戦したあとは、多分(※)ウチの道場最強のANさんとGARI君の対戦を見てもらいました。

(※どうでも良い話ですが、倶楽部昭和時代は、危険防止のため、ガチで自由組手をやることが滅多に無いので、「多分」とつけましたが、ほぼ間違い無いのですが。)


忠鉢先生、本当に大変ためになりました。本当にありがとうございました。


このあとは、居残り練習で遅れましたが、忠鉢先生、師範、KOS先生、GARI君、私で、お食事会に行きました。写真はありません。
当然ながら空手のお話と、大変男らしい話で盛り上がりました。あと、忠鉢先生と師範とGARI君は同じ県に出身や縁があり、色々共通の話題がありました。短時間でしたが、密度の濃いお食事会でした。


ちなみに、焼肉を食べたのですが、お酒はあまりガブガブ飲めませんでした。翌日は朝から出稽古だからです。それは、また報告します。

2 件のコメント:

  1. いつもお世話になっております。
    お忙しい中、掲載ありがとうございます。

    ひゃ・・・100数枚っ。選別にお時間掛かったと申します。
    申し訳ありませんっ。

    コンパクトなのに、画像が鮮明!!
    楽しくて、半押ししてピントを合わすことも忘れ(呆)
    バシバシ撮ってしまいました。

    あれだったら、機械音痴の女の古(←「おんなのこ」と読む)
    の、私にも扱えます。
    私も欲しいな~。(と、ここを見ているだろう夫に訴える)

    さて、我が家の、なまはげ君ですが、
    どうぞ、居残り練習に声を掛けてやってくださいませ。
    怪獣2匹がいてお邪魔かとは思いますが、
    打倒、某大?!(笑)。  陰ながら、応援しております!

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    1. お世話様です。毎度コメント有難うございます。師範もおっしゃっておりますが、コメントが無いのは案外寂しいのです。

      選別はいつもの事なので、気にされないで下さい。いや、たくさんあった方が、色々構成上の自由が効くので、Goodです。
      実はあのカメラは先日、模型撮影用に買ったのです。1cmまで接近できるのが選定の理由です。ところが妙に性能が良いので、普通に使っています。現代技術の発展は恐ろしいもので、あれで買値は8000円しません。

      某大につきましては、また当たるとも思えないですが、当たったらあちらが驚くかもしれませんね。「相手のオジサン達の中に、見覚えのある刺繍が入った帯をしている人がいる!!!」みたいな^^;。

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