2022年12月19日月曜日

関東大会20221211

先日、12月11日は関東大会でした。

 今回の関東大会もコロナ禍で出場選手数を絞り込まれたにもかかわらず、試合会場の「東京武道館」は早朝から人でごった返しております。

となりの東京開催なのに、電車を乗り継ぎおよそ1時間半の道のり、でも晴天で気持ちがいいです。


まるでディズニーランドのアトラクションの行列のようです。


選手たちは場所を見つけて準備運動。ねむそう。。。

体もほぐし、いざ会場へ入場です


入場後、今日までご指導いただいた先生方の指摘を思い出し、形の練習を繰り返しました。ユナはお父さんが道着持参で組手練習です。
開会式です。写真では写りきらないほどの選手団です。

さて、試合です。アイリとサナは第一試合です。コロナ対策のため午前中は監督不在でしたが、無事コートへたどりつけました。

これも、お父さん・お母さんと一緒に試合に臨む事前勉強をしてきたからでしょう!

咲七は親善大会で自信を、稽古で実力をつけ、勝ち進みます!

1回戦(平安三段):3-1

試合の直前

下を向かない、相手をにらみつける。稽古で何度もいわれました。本番でも実践できてます!


2回戦(平安五段):3-1 

そして、決勝トーナメントに進みました。抜塞大です。見事ベスト8で敢闘賞! おめでとう!


アイリは全国大会以降も稽古を頑張ってきました。

1回戦:不戦勝

2回戦(鉄騎初段):1-3 でベスト8まであと一歩でした。

右がアイリです。

ユースケは出場が1番目で緊張したと思います。また、相手は全国大会の2回戦で敗れた山梨の上手な選手です。

1回戦で平安2段を引き、0-4で敗れてしまいました。試合を見ていた綾瀬支部のO先生によると普段の悠輔とは思えないほどガチガチに固くなっていたそうです。

相当のプレッシャーがあったのでしょう。しかし大会後、試合内容に悔いなしとのことで目は次の戦いを見据えている様でした。

出場前





レイハは練習場では中央はうまい子ばかりだと言って、隅っこで一人 先生からの指摘箇所を練習していました。

1回戦:シード、2回戦:4-0(平安2段)、3回戦(慈恩):0-4でしたが、大きな大会の形で初めて勝つことができて喜んでしました。

慈恩です

試合が終わった選手からお昼です。

コロナ対策のため館内での飲食禁止で、寒いですが晴天のもと、ひと時のリラックスタイムです。

日差しがまぶしい

食事が終わった選手から午後の組手練習です。

カモさんと都築のF先生のご協力も得て組手練習を効率よくできました。

午前中の形が午後に食い込んでしまい、いつ招集がかかるかドキドキしながら、結局、選手が疲れ果てるのを心配するほどに行いました。


サナの出番です。刻みで決めたいと直前まで練習をやってきました。

1回戦:1-0 で上段刻み突きで自由組手の初陣を飾ります!相手の反則で泣きそうになりましたが歯を食いしばって最後まで頑張りました。


2回戦:0-2 で負けましたが中段逆突きも出してます。相手は蹴り技も使ってくる体の大きな選手で途中、弾き飛ばされましたが、泣かずに立ち向かっていきました。1戦消化しただけで成長しました!



アイリは、日頃から見合わない、間合いに入ったら仕掛けるの指摘を意識して望んだようです。自ら前にでて圧力をかけての刻み・逆突きの連続技を何度も練習していました。

また、他の選手が休憩をとっても、休憩しないで続けたいと言い、熱い気持ちが伝わってきます。

1回戦:1-0 格上の黒帯相手に前に前にでて、上段突きが見事決まります。リズムも全国大会から上達しました。


2回戦:0-0の引き分け、先取り1本で常に攻撃姿勢を崩しませんでしたが、相手に中段逆突きを軽くあわされてしまいました。弱い突きでしたが取られてしまいました。惜しい


ユナは午前中から組手の練習をお父さんとやってきました。今日のためにいろいろな作戦を親子で練ってきたようです。今日も動きが軽く、調子が良さそうでした。

2回戦(1回戦シード):2-0 わずか30秒ほどで勝負がつきました。全国大会の時の勢いを彷彿とさせます。ユナいわく、初戦が一番重要との想いで臨んだようです。素晴らしいです。

3回戦:2-0 相手は間合いを詰めて蹴りを多く使う体の大きな選手で膝が足の付け根に当たって中断しましたが、その後、ものともせず珍しく刻みで先取し、30秒も経たずに勝利し、ベスト8です。H支部のK師範からも心強い言葉をいただきました。

4回戦:0-2 ベスト4をかけた相手は埼玉の強豪の選手です。ステップを使い、ユナに的を絞らせません。勝負しますが背の高い細身の相手にリーチ差の中段逆突きで先取されます。


その後、ユナの猛攻が始まりますがあと少しのところで届きませんでした。


そしてレイハです。
一般男子となぜか試合順が入れ替わり、最終試合となりました。そのため、都築のT先生の息子さんが組手相手になっていただき練習ができたようです。
そして仲間が寄り添ってくれて心強かったと思います。

1回戦:2:0 大会の鬼門でした。東京都の強豪支部の選手で出合いで口内負傷し戦意喪失かと思ったら冷静に試合をしていました。

2回戦:2-0 1試合後にドクターに傷をみてもらい鼻、歯とあごに問題ないといわれました。良かったです。そして、前にでていきます。

3回戦:2-0 稽古で何度もやった後の先で淡々とベスト4まできました。


4回戦:2-0 準決勝にくると難敵が、バランスを崩し倒れたところに今度は目を突かれ、試合中断。深呼吸して再開。その後、恐怖心なのか下がりはじめ、場外2回。あと1回で反則負けのところを逃さず決めて決勝へ。

決勝戦:1-2 決勝の相手は、別なコートで勝ち上がってきた選手です。こちらのブロック以上に上手な選手が多い印象があり、そこを勝ち上がってきただけに、予断を許しません。

決勝に恥じない試合でした。

飛んでます。

全試合が終了し、表彰待ちで最後の最後になりましたが、結果は置いておいて、やり遂げた感のある表情に疲れも吹き飛びます。


直前まで厳しくも愛情のある指導をいただいた先生方に感謝するとともに、それに報いようと当日の最後まで懸命な努力を続けた選手達をたたえたいと思います。

おまけ)

試合終了後のこのポーズは? 答え)中原ポーズ


この人たちは何をしているのでしょうか?
答え:表彰式をまっています。最後の最後でした。

ナカハラ・ガールズ?!
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以上、その場にいたように書いていますが、今回はSHIO監督がレポートをまとめてくれました。それを、ブログ用に加工して、ブログ向けに少し校正を入れたり、加筆したり、画像を加工したりしました。原作の言わんとしている事がに変動はありあせん。(多分)

何?このパターンはマンネリだ?まぁまぁまぁまぁ....


選手の皆さん、監督さん、本当にお疲れさまでした。

....というか、すごい結果です!!。関東大会で準優勝は、私が加齢によるボケで忘れてい無いと仮定するなら、初の快挙だと思います。おめでとう!!それに関東大会はレベルが高いです。勝ち上がるだけでも大したものです。

初戦でヤバイ相手と当たってしまえば、初戦敗退となります。これも良くある事です。気にするなと言われても無理かも知れませんが、それでもめげずに頑張って稽古に励んで貰えればと思います。努力は裏切らないというのは、本当だと思いますよ。

なんだか褒めるばかりですが、選手のみなさんに、一言だけ言わせてもらいます。

「君たち、組手の練習ばかり頑張っているところを良く見るけど、基本と形の稽古もちゃんとしないとダメだぞ!!」

SUNO先生が関東大会の前日の稽古でおっしゃっておりましたが、基本も形も組手につながっています。しっかり稽古しましょう・ね♡。

以上です。


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