2024年12月31日火曜日

稽古納め20241226

 今年最後のイベント、稽古納めです。

何?「今年最後のイベントが何回あるんだ!」ですって?
ご安心下さい(?!)。名残惜しいですが今回が本当に最後となります。

稽古場に行く前の私の独り言
「あー今夜も外寒いな。行きたくねー。準備するか。道衣、帯、...あ、今日は拳サポいらないか。置いていこう。この歳で1000本蹴とかマジムリ。煩悩を払うって事で108本で良いじゃん。さて、行くか」
などとしょうもない事を考え、トボトボと道場に向かいました。


しょうもない話はともかく、稽古納、今年もハリキって行ってみましょう!!。

まずは、その場突

そして、色々な技ということで、裏拳とか背刀打とか色々。これは二本抜手


そして、例年はこのあと、いきなり前屈立ちの1000本突きが左右の足でおこなわれるのですが、どうも、「いきなり始めるな!」的なクレームが入ったとの事で、始まる前に、これからどういう目に遭うのか、何をするのか、説明がありました。

1000本突は撮り忘れました。途中、号令を止めてのやり直しは無かったですが、気合が入っていないという事でやり直しはありました。

1000本突が終わったところです。
ここで休憩が入ります。

そして、1000本蹴です。本来は左右1000本らしいのですが、500本ずつの1000本との事です。500本でも十分きついのです。(写真は最初の力を抜いて10回の蹴です。1000本にカウントしません。何が言いたいかと言うと、今年は私も蹴ったんだぞ!と言いたいだけです。)

写真は、最初の力を抜いての蹴なので、みなさん、中段まで上がっています。ですが始まると、どんどん足が上がらなくなります。(右足のときに、左足は軸になっていたため、すでに疲れており、左足の蹴については、最初からキツイと私は思います。)

キツイときは、誰からとも無く、「ファイト!」と掛け声が上がり、部活的ではありましたが、一体感があり、素晴らしかったです。正直、心が洗われた気分でした。


蹴が終わったら2列ずつ向かい合います。拳サポをつけます。(何!拳サポ!!!)

全員で3本組手です。1000本蹴の後にも関わらず、気合一杯でした。





それで、その後の私は例年通りな感じで、2日後に裏モモが痛みだして、3日後は歩行も辛いという状況になりましたとさ。


最後に、恒例(載せなかった年もありますが)

「みんなで丸くなって、手を繋いで足を左右に振ってスクワット」

の動画です。(コレに名前は無いのでしょうか?「フリフリ・スクワット」とか勝手に命名しちゃう?)

ちなみに、号令を間違ったり、止めたりすると、やり直しになります。今回は、ロングヴァージョン。やり直しも含めて、フル尺でお送りします。最後はみんなで声を出しています。素晴らしいです。


以上です。

本年もお世話になりました。良いお年を。

2024年12月29日日曜日

昇段審査20241222

 今年最後の大イベント、昇段審査です。

何?前回も「今年最後の大イベント」って言ってた?言ってない、言ってない。いや言ったかな?

ともあれ、12月22日は昇段審査でした。

ウチの道場からは、史上最大12名が受けました。(弐段1名、初段11名)

その結果は....

見事全員合格です!!

おめでとうございます。満面の笑みです!!

受付の様子

神奈川県の昇段審査は、技術講習会は受講者以外立ち入り禁止。審査中は撮影禁止なので、写真はありませんが、講習会の内容は以下になります。

身長の同じ位の相手とペアになる。

①連続技
向かい合い双方騎馬立ち。
突き:上中二連突き(2本目からは一度引いて二連突き) 
受け:揚受け外受け同じ手で外受。外受けの準備を意識する。

②後屈立ちの体重移動
片方騎馬立ちにて手を広げる。
もう一人が左右開いた手に向けて後屈手刀受け。交互に行う。左右の体重移動を意識。

③前屈立ちの体重移動 片方騎馬立ちにて手を広げ、目標を作る。
もう一人は前屈立ち逆突きを目標に打つ。左右の切り返しと、踵に注意する。

④抜塞大 2・3→4・5挙動目の切り返しの練習
双方左前屈立ちにて。

攻撃は逆突き、受けは左内受け→右内受けで切り返す。
追い突きに左外受け→右内受けで切り返す。

⑤抜塞大 前蹴りに対してすくい受けの練習
38・39挙動目のすくい受けを蹴りに対して実践。
すくい受けの際、腕を高く上げないよう注意。

⑥慈恩 底掌受けの練習
お互い騎馬立ち底掌受けをぶつけ合う。前後に一歩ずつ動きながら実施。
真っすぐ出さず、受けという通り軌道を意識する。

⑦慈恩 打ち落としの練習
片方前屈立ちから一歩踏み込み追い突き。
もう一人は自然体から追い突きに対して騎馬立ち打ち落としを実施。

後半は受験形や得意形に分かれて指導員の先生方よりご指導頂く。


以上は、受審したアライさんに代表して情報提供して頂きました。ありがとうございます。



審査については、ついでにアライさんに聞いたところ、頭が真っ白で何をしてたかわからない。きっとガチガチだっただろうとの事でした。

わかります。余計なところに力が入っちゃうんですよね。

逆に頭が真っ白については、形と基本については、私ほどになると、「あ、ちょっと腰が高いかな?」、「次の挙動は気をつけなくては」とか、冷静に考えていたりするんですよね。...で、昔は撮影NGじゃ無かったので、誰かが撮影して下さった動画を見て、腰は高いは、そこの挙動気を付けて無いわ、やっぱガチガチだわで....ダメじゃん!

まぁ私のしょうのない話しは良いとして、


しかし、さすが史上最大。というか極端ですよね。昨年の12月は1名でしたし。

そして全員合格。まぁ審査前の(鬼)特訓を超えてきた事だけの事はあります。やった事は結果に繋がります。

いずれにしても、おめでとうございました。

何度か書いて来たかと思いますが、「空手は初段から」と言います。ここからがスタートだと思って、さらに精進して下さい。初段をゴールにしている人も散見されます。表面が大事なんでしょうね。まぁでも、そこは個々人の自由です。ただ、もったいないと思うのです。

以上昇段審査の様子でした。皆様お疲れ様でした。

中原地区親善大会20241208<20241231追記>


今年最後の大イベント、中原地区大会です。

この大会は中原支部と小杉空手教室の大会です。

でも、内容はガチです。今回は、写真にコメントという形で行きます。

始まります

個人形

いつもより気合いが入っております




太極初段から、この形まで色々出てきます

気合!あいー!
(というよりアイーンな感じ。最近の子はわからないか?)

包帯を巻いた手を高く上げていると、古くからいる人なら、昔のある事を思い出す人もいるでしょう。アノときは燕飛でしたが。




ここで昼休みを挟んで、

午後は組手です。

紫帯以下は基本一本です

茶帯以上は自由組手です

それは大人も同じです


幼年・小学生9級以下組手の部の試合に先立ち、スノ先生による試合の流れのデモンストレーションです。

うまくできたかな?



なんだか吹っ飛んでいるように見えます

廻蹴炸裂

そして、いつも通り、大人は激しいのです。
中原最強を決める激しい攻防線です

なんだか笑っているように見えるのは私だけでしょうか?


家族形です。なんとも、19家族が参戦しました。

慈恩。決まりました。

平安三段の最後の気合1

平安三段の最後の気合2

平安三段の最後の気合3....って別にこのカウントに意味はありません


迫力のある十手です!

優勝チームです


団体組手です。ここが多分一番盛り上がります

まずは男女一般部です。ただし、男女があたる事が無いように順番は調整されています。

紅組....じゃない、赤のみなさん

白の皆さん


やはり激しいのです


見事な捌き?

見事な前蹴....いや受けがすごい

続いて最後は、小中学生の団体戦です。

子供もガチです

やめぇ!



以上で試合は終了です。

表彰式です。

賞状とメダルが授与されます。


そして、お楽しみ、クリスマスプレゼントのお菓子をサンタさんが持ってきてくれました。
昨年は、マライヤ・キャリーのクリスマスソングのジャケットのようなサンタさんでしたが、今年は、本物が来たかと思うようなサンタさんです。フィンランドから来たのでしょうか?(本物にしては道衣ですが。)

カメラを向けた私の意図を全て理解しているかのように、はいポーズ!!

そして残ったお菓子は、ジャンケンポンで争奪戦。なんか、団体組手より盛り上がってねー?
私は思う。お菓子がもう一個欲しいというのはもちろんあるかも知れないけど、それ以上にとにかくこういうイベントが大好きなのでしょう。

編集後記

ちなみに、師範のブログは毎度の事ながらすでに公開されております。https://ameblo.jp/jkanakahara/entry-12879452101.html
こちらとは、違った切り口です。まだ見ていない方がいらっしゃいましたら、御覧ください。確かに、コロナとか色々あり、今年は普通に開催出来た事が素晴らしいですよね。

最初に「ガチ」と書きましたが、本当にガチです。でもそれは当たり前の事のようにも思えます。試合の大小に関わらず、出るからには全力を尽くす事が大事ですね。

今回は、セイママの写真を中心に1000枚ぐらいの写真から厳選(?)して掲載しました。いつも写真提供協力ありがとうございます。

大会運営は「ガチ」で大変だと思います。保護者会の方々、協力してくださった、一般部の皆様、また、その両方の方々お疲れ様でした。


おまけ

一般部の方B「中原大会は近隣の支部も呼んだ方が良くね?」
一般部の方A「それなりの準備がいるし、そもそも会場の広さもあるし簡単じゃないよ」
B「いいや、呼ぼうよ。盛り上がるよ。」
カズモン「今年は出ないよ」
B「いや、そこは出て下さいよ。で、近隣の支部呼んだほうが良いって」
A「あーそうだね。そうしようか、って、言うだけなら簡単だよ。運営側の都合も考えてよ」
B「大したこと無いでしょ。やろうよ」
A「大した事無く無いよ。勝手な事言ってんじゃないよ」
B「あ”ーーー、表に出ろ!」
A「望むところだ!....あっすみません誰か審判お願いします....」
(※上の方は(ほぼ)実話です。逆に下の方(特に最後の3行)は創作です。)


すみません。調子に乗りました。

近隣の支部。子供の為には良いかもしれないです。ただ、大人は流血の可能性が上昇しそう。物理的な都合が問題無ければ、それも良いかもと思ったりしますし、県の親善試合があるからそれで良いんじゃねーとも思います。(個人の意見です)

おまけ2

(12/31追記)
大事な事を忘れていました。写真を用意していたのに、載せるのを忘れていました。

空飛ぶシリーズです。(勝手にシリーズを作るな?)



大概は平安五段ですが、今回は雲手です。


最後にもう一度集合写真。ガッツポーズ版