2012年5月28日月曜日

大人の練習会in伊勢原 2

大人の練習会が今月もあり、5月27日にまたしても行って参りました。
今回は、少し早めに行き、少しだけ子供の強化稽古を見学しました。私が到着すると2ヶ所に別れて打ち込みの練習をしていました。

ありゃ邪魔してしまったかな?

先生のご説明です。

うちの先生も、丁度人数が奇数のところに入ってご指導されておりました。
うち(中原)の子供はいないのにお疲れ様です。

ありゃりゃ、邪魔しちゃったかな。


子供の皆さん、前回もそうでしたが、かなりのペースで練習しておりました。3時間も稽古したとか。毎度すごいとおもいます。私だったらこの練習メニューは致死量です。

さて、大人の稽古です。
今回は、安里先生のご指導で行いました。
例によって、写真はありません。あえて撮ったのは、以下の途中の休み時間の写真だけです。

 今回は、携帯のカメラなのですが、ブレています。手ぶれ補正があってもブレています。私の腕が疲れで笑っていたのです。やはり邪魔でもカメラを持って行こうと思いました。

そのようなわけでこのあとはまた文章だらけになります。
さて、練習内容ですが、まずは太極初段をやりました。
人によっては、聞きなれない型の名前だと思います。口で説明できるレベルなので、します。
平安初段をベースに考えると、3挙動目の縦回拳槌打ちが無くて、揚受のところは追突きで、最後の後屈手刀受も前屈下段払と追突きという大変シンプルな型です。ひたすら下段払と追い突きです。(あと、2回目の気合が最後に来るんだったかな?)
シンプルこそ難しいというのが、持論ですが、さらに、ひたすら前屈というのも疲れます。
そのあとは、この型の下段払を揚受に置き換えて、追突きを前蹴りに置き換えてやってみようということになりました。かなり混乱しました。このように工夫して稽古するのが良いと先生はおっしゃっておりました。

そのあとは、なんでも今度の昇段審査を受ける人がいて、その人に合わせて、慈恩を全員でやりました。
その審査をうけるって奴はいったいどこのどいつだい~?....あたしだよ!→にしおかすみこ風に....古っ!!)
....ふざけている場合じゃありません。皆様お付き合い本当にどうもありがとうございました。

ここまでは準備体操みたいなもので、ここからが本番という感じでした。
年齢も年齢なので、適当に力を抜いてというようなニュアンスの事をおっしゃっていましたが、自動的に力が入ってしまうメニューでした。

5本組手、3本組手、基本一本組手をやりました。また、名称は忘れましたが、受けたあと反撃しますが、それを受けてさらに反撃するパターンもやりました。
短い間ではありましたが、色々なパターンでやりましたので、残念ですが、全部きれいには覚えていません。例えば3本は、上段、中段、前蹴りを連続で出すとか、基本一本の中段では、外受した後に、立てた腕を手前に倒して、そこから裏拳打とか、前蹴りは下段払では無く、すくい受け(抜塞大や観空大に出てくるアレです。)するとか。あと私としては、相手の突きを受けたら、前足を間合いの分引いて前蹴りというのが、一番難しく感じました。

最後は整理運動との事でしたが、
自由組手のような感じで2種類やりました。ルールがあります。相手の帯の結び目を触ったら勝ちというのと、攻撃は猿臂(肘打)と膝蹴りしか使っちゃいけないというもルールでした。私の相手の方は私と同年代(少し若目)で、同じ茶帯の方という好都合な状況でしたが、お互いムキになった感じで、この整理運動が一番疲れました。

そんなわけで、当日の夜は行動不能になるくらい疲れましたし、受けは手首で受けましょうとこの日も安里先生がおっしゃっておりましたが、それができていないので、前腕はあちこちアザだらけですが、とても楽しい稽古でした。

他の支部からは、白帯の女性の方も参加されておりましたし(さすがに少しついて行くのが大変そうではありましたが)、妙に大人が多いウチの道場の皆様にも、オススメしたいと思いました。


恒例!!「伊勢原への道II」(今回は本当に蛇足です。)

伊勢原駅です。今回はお天気です。

今回は少し早めに行って、運動公園にちゃんと行ってくれるバス(七沢行き)に乗りましたので、雨の中鞄を持って登った長い坂も楽ちんでした。
初めて行かれる場合は、「運動公園入口」というバス停がありますが、そこは本当に入口で、そこから体育館まで敷地の坂道を歩くことになりますので、その次の「総合運動公園」で降りましょう。この写真がその敷地内の坂です。


帰りは今回もちゃっかりウチの先生の車に便乗して帰りました。


さらに蛇足を加えると、稽古の後体育館の前で、レッドブル(飲料)のキャンペーンガールの人がいて、レッドブルを配っていてもらって飲みました。その人達の車らしきものが、駐車場に停まっていました。ボディのデザインがレッドブルなのは良いのですが、軽トラのような形で、荷台から屋根に斜めに巨大なレッドブルの缶が載っていて可愛らしかったのですが、写真を撮り逃しました。
それでは、長々と失礼いたしました。

4 件のコメント:

  1. お世話になります。

    >私の相手の方は私と同年代(少し若目)で

    のワカメでございます。

    当日はお相手ありがとうございました。
    今回私も一応亡霊のように写っていますね(笑)
    とはいえ私も今年で40、2人の子持ちでございます。
    すでに壮年も出られるという事実をまだあまり受け入れられていませんが。

    練習内容は非常にタメになりましたね。
    先生方が内容工夫されてるせいもありますが、巨人の星のようなM系メニューではなく、結果的にはだれでもとっかかれそうな非常にエコなメニューだったと思っています。

    試合も近いので、個人的には形も安里先生にも見ていただこうと思ってたんですが、私も同様に疲労の極地に到達していた点や、待たせた長男坊の機嫌を損ねるわけにもいかず、シンデレラ状態で伊勢原駅行きバスに乗り、そそくさと帰りました。(すいません)

    ところで10日は昇段審査なのですか?
    ぜひとも頑張って下さい。
    私はこないだ3級なったばっかなんで、もう暫くは草試合とか遊べるかと思っています。

    昇段審査ってその前に講習ありますけど、それだけって出れないんでしょうかね。
    見に行って審査の予習ぐらいしてみたいですが。

    まぁでも翌週また試合なんでどっちにせよ無理かな。

    ではカズモンさん、今月の一般稽古でまた会いましょう。

    返信削除
    返信
    1. ワカメさん。コメントどうもありがとうございます。先日はこちらこそ大変お世話になりました。お子様がいらっしゃるのですね。当日は素手で基本一本組手もあるので、指輪は外していましたが、子供はいないので、羨ましい限りです。
      3級なのはわかっておりました。茶帯があの日初めて着た、私の新調した道衣同様光り輝いていましたので(笑)。

      なんだか、後半、いやにソワソワしていると思ったら、そういう事だったのですね。型を見ていただくなら、私が言うのも変ですが、見てもらえば良かったのにと思います。丁度練習会が終わった後、全国大会に出る都筑の方が、「燕飛」を見ていただいていたので、その次に見ていただけば良かったのかとも思いますが、ご長男のご機嫌を損ねるのもさることながら、バスの本数が少ないので、タイミングもあり、その場にいた者として状況はよくわかります。

      10日は審査です。緊張のあまり今から腹を壊してます(笑)。おわかりとは思いますが、自由組手なら勢いで行けますし、始まってしまえばやるしか無いのでまだ少し良いのですが、最近は自由一本組手です。ゴマカシは利きにくいです。実は私、暴露しますと、今の道場に入門してから1年3ヶ月しか経っていません。小学校高学年から高校生まで街の、協会では無い松濤館流の道場に所属していて、25年ぶりぐらいに急にやりたくなって、今の道場に入会しました。移籍という形で、茶帯から開始という形にしてもらいました。ブランクがとんでもなく有るので、もっと手前から始めても良かったのかもしれません。そのほうが多分楽です。なんというか人生「生き急いでいる」というか、せっかちなのです。この一年3ヶ月の間、老体(?)にムチ打って、ブランクを埋めるべく、必死こいて頑張ってきたつもりですが、完成度を問われれば自信が無い状態です。

      なんだか、ついうっかり余計な事を喋ってしまいました。

      今度の大人の練習会も予定が合えば是非行きたいと思っております。今度お会いしたときに私が茶帯を締めてても、軽く流して下さい(笑)。

      どうもありがとうございました。

      削除
    2. カズモンさん

      ワカメです。
      >型を見ていただくなら、私が言うのも変ですが、見てもらえば良かったのにと思います。

      そうですね、ただカラオケとかでもそうですが、先に上手い歌を歌われたあとに続いてやるのはなかなか苦しいところがあった。という事実もあります。。。
      翌週某S市で形試合のみ出たのですが、根拠なき自信でとりあえず優勝できました。
      勘違いはああいうとき役に立ちます。

      >10日は審査です。
      がんばってください。

      いろいろ読ませていただきましたが、境遇が似てますね。
      実は私も中2でやめて以来、同様23年ぶりぐらいでしょうか。
      子供の稽古参加とともに、とり忘れた段位取得と健康促進も兼ねて復活しました。
      私はちなみに八王子の岡野友三郎先生(中原先生等同様、明成塾(松濤館の正式名)にいた方です。)に習っていました。
      こちらも非協会系の道場ですが、数少ない直系で船越義珍・義豪先生に師事された方の道場だったので、指導内容とか協会と微妙な違いが比較できて面白いですね。
      鉄騎とか3段までやったし、十手とかやめる直前やってたような。。。

      でもやっぱり基礎はおんなじですね。

      私も某H師範に師事する時、その辺のお話もしましたが、段位ではそれまでの過程とかも含め推薦しなければならないので、一から始めて下さいと言われ、まったくそのとおりだと思ったのと、子供とライバル的にできるという点で10級から始めましたよ。
      その点で形試合などは若干アドバンテージもあるのか、勘違いか?結構遊べています。
      段位取ると色々厳しいでしょうしね。

      いろいろ面白い話はありますが、次の練習会は黒帯でみえることを祈念しております。

      ではまた。

      削除
    3. お返事遅れました。
      こんな経歴の人が他にもいるとは驚きました。とはいえ、40過ぎて始める方とか、よく試合などでお会いします。なんでしょうね。仕事にかなり慣れて来て、少し時間のコントロールがうまくなるからですかね。
      その経歴で白帯から鍛錬されたなら、確かに強いでしょうし、試合でも優勝するのもうなずけます。さぞかし、「前回の時代」ではしっかりなさっていたのでしょうね。私なんぞは意外と根性なしな感じで、現在の方が気合全開な感じです。

      八王子というのもなんだか親近感があります。私はどんな団体だったかもわからないのですが、道場は武蔵村山でした。最初は立川の組織に所属していて、そのうち分離していました。昇段試験は「東京都公認段位」と呼んでいたような気がします。

      今日なんとか、昇段試験が終わりました。なんとか昇段出来ましたが、疲れました。(同世代の人はみんなヒィヒィ言っていました。)ウチの師範のブログにも書いてありましたが、黒帯は重いとおもいます。まだまだですが、恥じることの無い様、これからも老体にムチ打ちつつ、頑張って行きたいと思います。

      削除