2025年4月30日水曜日

支部合宿20250405-06

さて、そのアレ(※)です。ある球団が優勝するかもしれないときにつかわれる「アレ」では無く、支部合宿です。

※これまでそう呼ばれてきたわけではありません。単なる前回投稿時のおもいつきです。支部でもアレと言っても通じません。

4月5日と6日の2日間に渡っておこなわれました。


場所は神奈川県立スポーツセンターです。

4/5(土)

13:00集合に集合、13:30頃稽古開始です。

前半は基本稽古をベースに、移動基本、ミニ太極初段などをおこないました。

もちろん、この「など」の部分には、ゴムチューブが出てくるなど、合宿の定番の(キツイ)稽古も含まれます。


後半は指定形を一通りみっちりと稽古です。

最後は、小学生2グループ、中学生グループ、大人の列ごとにグループになり、じゃんけんしてグループごとに

 平安初段~二段
 平安初段~三段
 平安初段~四段
 平安初段~五段

のどれかを連続して披露するというかたちです。

力が抜けていると最初からやり直しに。


夜の部その一:夕食後のミーティング

 多分初めての試みだと思いますが、子供たちが6グループに分かれて、討議をしました。(新入社員の研修会で実施するようなイメージ)


 テーマ:勝つ心得

試合で勝つための心得とその理由をグループ内で意見を出し合い、最後にグループで発表しました。また、各個人での課題や目標も立てて、個人用の用紙に書きだしました。


夜の部その二:懇親会

子供たちにはお菓子やジュース。大人には大人らしい飲み物がふるまわれました。

パターンとして、途中で子供が飽き始めるのですが、今年はクイズ大会も開催。

クイズの内容はあまり覚えていませんが、空手にちなんだ、「形の第〇挙動は何?」とかでした。

最後はムカイ先生に挨拶をいただきました。シメはキャプテンと、副キャプテンに掛け声を出してもらい、直突一本で解散。


・・・とはいえ(当然のごとく)その後大人たちは二次会になだれ込みました。

二次会は日付が変わってしばらくして終わりましたが、噂では三次会まであったとかなかったとか。


4/6(日)

朝練です。6:30集合

不幸にも幸い、雨は降らず、しっかりと朝練でひとしきり汗を流しました。

ジョギング、階段ダッシュ、二人ペアになりおんぶして坂道を駆け上がる、など


なんだかシュール?というか、いい画?

2日目午前中は形の稽古です。

指定形紅白戦

ABC3つのグループに分かれて、3人の先生が1人は主審、他2名はアドバイザーという試合形式でおこなわれました。一回やったら指導員が良かったところ、悪かったところを選手2名にアドバイスします。


得意形

慈恩、観空・燕飛、抜塞大・他

に分かれて、35分で先生が交代する形式でした。

合宿には選手じゃない人も参加していますので、それ以外のグループは、抜塞と慈恩を稽古しました。

最後はくじ引きして、何名か代表して全員の前で形を披露しました。

最後にくじに当たってしまったのが、新小2の紫帯の女の子でしたが、恥ずかしいのか泣き出してしまい、できませんでした。代わりに紫帯のグループ全員でみんなの前で形を披露しました。上手なのに残念です。


PM …組手


全体練習の後、高校・一般、中学生、小学生、紫に分かれました。

紫メンバには選手はいませんが、せっかく合宿に参加しているので、自由組手の基本となる打ち込みの稽古を時間をかけて行いました。


最後1時間は2コート作って、小学生と、中学生以上に分かれて練習試合をおこないました。


おわったぁ~

この合宿を通して気づいたことは、中学生たちの成長でした。ミーティングや懇親会は支部混在でグループ分けされていて、それぞれ年長者の中学生たちが自然に小学生たちの面倒を見てくれている様子でした。それを自然にできるようになることに、とても成長を感じました。

その他

合宿で起こったその他の出来事をさらっと伝える「ナカハラ・クイック」のコーナー!!です。(なんだそれは?)

  • ウチの道場の子に似ている子が他の支部にいました。あちらの道場でも話題になっていたとか。生き別れの兄弟か!と思うくらい雰囲気がにていました。
  • 初日の稽古終わりに、携帯をなくしてしまった子がいて大騒ぎに・・・
    幸いすぐに見つかったらしいですが、その後親御さんに没収された模様です。
  • 懇親会では、Tu支部のフジイ先生から子供たち全員に追加で売店のお菓子をプレゼントしていただきました。子供たちは当然ながら大喜びで売店になだれ込み、売店のお菓子類がほとんどなくなったという噂です。売店のレジ打ちも大変だったと思います。(ありがとうございました。)
  • 仕事の都合で途中で抜けることになった方がいて、その仕事の内容はとある人に会うというものだったのですが、それを聞いた、主におじさんたちのどよめきがすごかったとか。一番声が大きかったのはムカイセ先生だとか。機会あればぜひ空手に誘ってほしい(懇願)と言っていました

最後に

以上合宿の様子でした。

最後にムカイ先生からコメントをいただました。主に担当していた部分の話になっています。

紫帯の中で目立っていたのは、To支部の小2子と、ウチのツムギでした。To支部の子は形も組手もとても紫には思えませんでした。ツムギも組手の出会いの中段逆突きはきれいに 膝が床について腰の入った突きができていたので、上達ぶりを感じました。

他の紫帯の子も、合宿に参加する前向きな姿勢が感じられるところがありました。

これはこちらの教え方についてもっといろいろと試してみないといけないんだろうと考えさせられました。

組手の練習試合は主に中学生のほうを見ていました。

普段対戦したことのない選手との試合のため、見合っている時間帯が長く、かつ単発の技しか出せていないように感じました。

カウンター狙いならそれもありですが、もっと自分から積極的に仕掛けてみることを試してほしかったと思います。

連続技や、連携技を出す稽古が必要ですね。

今年は5支部70名参加の合宿になりました。皆様お疲れ様でした。また運営に携われた主に父母のみなさん。ありがとうございました。


次回は....えっと何だっけ?そうそう、久々の大遠征です。

お楽しみに!!

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Photo:Shihan,Nakanishi and other
Spetial thanks:Sensei Mukai

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