2019年12月30日月曜日

昇段審査・詳細 20191201

速報だけ書いておいて、詳細を書かないという手抜きも多くていつもすみません。遅くなりましたが、12/1に行われた昇段審査の詳細です。

※注意
最近肖像権の問題等がうるさいあるので、撮影が規制されました。
審査自体は「自分のお子さんだけ撮るように」というお達しでした。いつもは、会場の雰囲気を伝えるために、色々な写真も載せますが、今回はウチの道場の子が写っているの写真だけ載せます。それで、それ周囲はボカそうとも思ったのですが、それも画的におかしいので、そのまま載せます。何らかの問題等ありましたら、対処いたしますので、メール等でご連絡下さい。

前日までの昇段審査受審者向けの厳しい稽古の疲れと極度の緊張のため足どりも重く、いつもの伊勢原体育館へ。
って、お約束の文言で開始しましたが、ここに受審した二人は写っていません。

まずは、講習会ですが、撮影も禁止との事で、でも広報部なので、撮影しても良いかとも思いましたが、私は講習会にシレっと参加しているし、とりあえず師範も撮影を控えましたので、写真は一切ありません。

で、何やったんだっけ?歳のせいか覚えていない。もう、講習会とかに出たらメモを取るとかしないとダメですね。
それでも無理やり思い出せば、今回は井村先生だったのですが、
少しきつめな基本に始まり、移動基本があり、自由一本のご指導があり、二人一組で実際に突いたり受けたりして、選定形を4つやって、選定形以外の形の人向けのご指導だったと思います。

あーそうだ、選定形の後、「それ以外の形をやる人は前に。審査受けない人でも良い」と言われて、選定形以外の形をみんなでやるのかと思って、言葉通り前に出たら、私以外は、審査を受ける二人しかいなくて、顔面蒼白。しかも何をやるかは自己申告。何をやれば良いんだ?と焦っていて、隣の三段を受ける方が、「荘鎮」と言ったので、右に倣えで、「荘鎮」と言いました。心の中の言葉で書けば、「じゃぁ荘鎮」です(笑)。最近あまり目立たない私ですが、久々にやっちまったという感じです。でも、県内の先生のご指導も受けられたので、結果オーライです。
あとで、師範に「普通あそこで出ないでしょ?」と言われました。なんだか、ここの記事としては久々なお約束的な出来事でした。

あと、自由一本はピョコン、ピョコンっと相手に接近する人が多いですが、それはダメで、素早く間堺に進み、相手を威嚇して、駆け引きして攻撃するという感じでした。言葉で書けば簡単だけど、実践するのは大変です。

話を戻しましょう。昇段審査です。

なんか、試合にしても何にしても、ウチの子達って、いつも一番前にいる事が多いです。とても良いと私は思います。

YUSUKEの基本。

MIZUKIの基本

YUSUKEの形。


きまったぁ~!!

MIZUKIの形


きまったぁ~!!

YUSUKEの自由一本。

MIZUKIの自由一本。向かい合ったときのMIZUKIの顔って怖いんですよ実は。これ案外大事です。



そして結果発表。なんか、自分が受けたときと同じくらい緊張しました。私がそうなのだから、親御さんはもっとでしょうね。

記念撮影です。二人共よく頑張りました。

速報の通り、YUSUKEは合格しました。
MIZUKIは残念な結果でした。
私見ですが、形はじっくり見ていましたが、MIZUKIもそんなに悪く無かったと思います。(ホントに)。例年比厳し目だったのかなぁ~?
まぁ結果は結果です。これからもめげずに頑張って下さい。


編集後記

いや、編集後記では無いのかな?
弐段、参段の審査のあと、井村先生がおっしゃっていました。
「自由組手と、試合組手は違う」と。
確かに、二段、参段の組手を見ていたら、試合みたいな人もいらっしゃいました。
本当に難しいですよね。
自由組手と試合組手の言葉上の違いをここで初めて知りましたが、意味はわかります。「試合組手」は技ありまたは一本を取ることが目的で、ここで言われた「自由組手」は、色々な技を出すとか、それをいかに捌くかとか、「空手の技の出し合い」なんだと思います。
そして、これは特に子供達に言いたいのですが、そこの元には基本があります。(基本の稽古時間にいない事が多い私が言うのもなんですが)基本は「つまらなくて、なんだかわからないけど、毎回やらされること」とか思っていちゃダメですよ。そこをしっかりやらないと、形も組手も強くはなれないという事です。大抵の先生方がコレを読まれたら、「そんなの当たり前だ」と言われると思います。そう「当たり前」な事なのです。
頑張って参りましょう。

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