2023年9月2日土曜日

小中全国大会in福岡 20230805-06 その2(大会初日)

大会初日の様子です。


朝6:20にホテルロビーに集合してホテルから数分のバス停でバス待ち。やっとバスが来たと思ったら、既にすし詰め状態で乗車できず。急きょ予定変更して、流しのタクシー拾う若しくは電車、タクシーを乗り継ぐチームに分かれて移動しました。


中原支部の初戦は、中2女子形のレイハです。県大会で腰を大怪我してしまい、しばらく稽古が全くできない状態でした。7月に入ってからお医者さんから自己責任で運動再開が許可されたものの、空手っぽい動きが出来るようになったのは、大会の10日前くらいからでした。大会直前で急速に仕上げてきたものの、痛みが再発するかもしれない不安との闘いもありました。初戦敗退となってしまいましたが、短期間でここまで動けるようになったのは、本人の努力及び個人トレーナーウッチーさんの功績が大きいです。



個人形の2番手は、中1男子のユウスケです。ユウスケも大会直前に体調を崩し、最後の追い込み調整が計画通りに進められませんでしたが、大会当日には間に合いました。

初戦は、平安3段でした。直前に引手の位置や上半身を力みすぎないようチェックしていたおかげもあり危なげなく勝利を納めました。

2回戦は、平安初段でした。力強さを意識するあまり上半身が前傾するクセがやや出てしまったものの力強い良い形でした。判定は2-2の引き分け。再試合は、鉄騎初段です。これまた力強い良い形を打ち、副審判定2-2でしたが、主審判定で敗退となってしまいました。形の評価は、姿勢、立ち足、運足、気魄等々評価の基準がありますが、各審判によってそれぞれ何を重視するか、配点が違うと思います。斎藤師範がよく言われますが、どの審判からも評価、納得される形を打つことの重要性、難しさを再認識する試合でした。



試合後は、審判の先生方よりお先に6時頃試合会場を退場しました。
しかし、会場からホテルのある博多駅周辺までのバス乗り場は、全員が同じ方向に向かう為、長蛇の列です。

来るバス来るバス全て満員になり、乗車率は200%超と推測されます。
バス乗り場は大混乱に陥りバスの乗車順番を巡ってイザコザが発生。
トラブルの仲裁をしたりして30分ほどバスを待ちそこから1時間かけて宿へ到着。
宿へ到着した頃には20時を回っており、選手はヘトヘトになっていました。
この日は家族単位で夕食を取り、早々に就寝しました。


<その3 大会ニ日目へ続く>

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