2015年12月14日月曜日

第7回親善大会・詳細編・後編 20151129

さて、忘れないうちに親善大会の後編です。

午後は主に組手になります。

SHIOさん、REIHAと練習です。

みんなご飯を食べて練習しています。

組手に先立ちまして、エキシビションです。
親子形では無く、兄弟、夫婦形です。採点、順位はありません。

兄弟形、NAOKIとTOMOKI 平安初段。


KOUTAROとKENTARO 抜塞大

そして、INO夫妻、もはやウチ的にはお馴染み、珍手!


参加の方々は、なにやら参加賞を貰っておりました。良かったね!

AKIさん。早速SHIOさんと練習。

組手試合開始。
まずはYUKI.S

KOYUキック炸裂!

REIHA

TOMO


TOMO勝ち進んでいます。というかコレ決勝戦だったかな?
見事優勝です。

RAIHA勝ち進み、結果4位!!やったね!
さすがにTANAKA先生のご子息には負けてしまいました。残念。

KOYUKI勝ち進んでいます。

午前中に、先生方がデモンストレーションをしていたコートの選手入場....
おもしろ過ぎます。なんでこうなったのでしょう?まぁはぐれなくて良いですね。

ワッショイ!ワッショイ!

TOMOKI

NAOKI


ETSUさん。大人は自由組手です。

KOYUキック炸裂!というか、まだ戦っています。
結果、4位に。

YUKI.K

SHINSEI

SHOGO

YUKI.T

AKIRAさん。大人は自由組手。

途中、負傷していました。お医者を呼んで~っていう声が上がったら、隣に座っていた選手が立ち上がって、診ていました。先生出場してたんですね。

何か、うちは妙に監督にくっついて皆で応援していました。

YASUさん審判デビューです。「赤!!」
(しつこい?)

トーテンポール....だったのですが、崩れていますね。(ナンノコッチャ?答えは末尾の方。)

HARUKI4位でした。
準決勝で、引き分けてしまい、左の攻撃で再戦。パニックになってしまいました。
練習不足か?とも思いましたが、あまり自由一本で左はやらないので、練習した方が良いのでしょうね。



以上が組手でした。

そして、親子形第二部。
色帯または色帯を含む親子形です。点数勝負では無く、審査員により、ラブリー賞などを決めます。ちなみに、私はかなり目立つ位置で撮影しました。それは後ほど。

SHIO家。太極初段。
ナマハゲも、鬼面もここにはいません。

OZEKI家、太極初段。CHIAKIの活躍なのかどうかは不明ですが、ユニーク賞を受賞しました。
やったね!!

今回、表彰式は最後にまとめてやりました。

YUKI.S

REIHA

YUKI.K 形敢闘賞、組手3位です。

TOMO

 AKIRAさん組手準優勝。

OZEKI家は、所用で帰ってしまったので、表彰の写真がありません。ETSUさんも形で3位になったのですが。

大会実行委員長のお話です。なんだか良い話をされておりました。

もう一度集合写真。
速報の時とは違いは私がいます。ABEママが撮影です。

以上でした。また来年も楽しみですね。


編集後記

今回は編集後記というより、AKIRAさんの形で何があったかのお話です。これはクレームでは無く、参考として、私達のお勉強として書きます。

【起こった事】
実はAKIRAさん、形で減点をされてしまいました。理由は「気合」の位置が違っているということでした。その情報を知った私は、ちょうどご自分のコートの審判が終了していた師範に確認ししました。結果間違っていないという事でした。師範は立場上色々あるので、セオリー通り監督に頼もうと思ったのですが、その日の監督はいきなりそんな事を言われても困るだろうし指導員でもありません。そこで、私が行きました。試合直後の結果発表のところで、たまたま監査を置かない体制だったので、主審の先生に確認したら、気合の位置が間違っているという説明がありました。気合の位置は、ここ(諸手鉤突きのとこと、最終挙動)では無いのですか?と聞きましたが、違うと言われて、それ以上食い下がる自信が無く、退散しました。

道場では、ここで退散した私が悪いという事になっています(笑)
D級審判員の私としては、もっと上級の先生方にそう言われたら、それ以上言い返せなかったのですが。
まぁ、確かに先日の関八州団体形で私達はあの形を10人で演じているわけですしね。でもこの時は、「だからあのとき負けたのかなぁ~?」とか考えてしまいました。


【正解】
気合の位置は、間違ってはいなかったのです。
(「だからこないだから、間違ってい無いって言っているでしょ!(怒)」(by師範))

どうも近年に変更になったようなのです。
協会のDVD(あの背景が青いヤツ)を見ると、何と、確かに審判の方々が仰っていた場所(第九挙動の猿臂の位置)で気合を入れています。
Youtubeなどで確認すると、例えば8年前ぐらいのはそうなっていて、ここ一二年の最近のは私達が最近覚えた位置で気合を入れているのです。
たしかに、やたら出てくるメジャーな形でもない場合、あるとき変更になったら、審判員の方が間違えるのも無理が無いかとも思いました。私が審判員だったら、きっと間違えたか、間違えているという意見に反論は言えなかったかも知れません。

気合の位置が我々が理解している通りのもの。気合の位置以前に上手いですねぇ~

古いと思わえるもの。しかしこちらのおねーさんも上手です。


【お勉強】
ここからがお勉強です。
協会試合規約 第10条 「監督」の4項
「監督は、監査員を通して異議申し立てまたは質問をおこなう事ができる。」
とあります。よって私が取った動きは間違っていません。「アンタ監督じゃなくって、カメラマンだったろ?」という時点で、間違っている気がしますが、それは無視して、でも本当は異議申し立ては、「監督」が「監査員」におこないます。
「監査員」は、主審の後ろに座っている人です。

なお、この10条「4項」には続きがあり
「但し、判定については異議の申し立ては出来ない」
とあります。多分ですが、勝敗を直接覆す事は出来ないという事なのでしょう。

そして、もう一つこの後日、師範に教わったのですが
「気合の位置の間違いは減点対象では無い」
とのことです。これは意外!。知りませんでした。
確かに試合規約の 第36条 「形試合の判定」及び、第37条 「減点及び反則」に、気合の事は書いてありません。
まぁ小さかったり、忘れたら心証悪いことは間違いありませんね。気合も含めて挙動だという意見もあるのかもしれませんね。

以上、子供達が中心の親善大会のあとがきとしては、不適当かも知れませんが。お勉強のために記録しておきました。
また、異議を申し立てるにも、知識が必要なわけで、日頃からしっかりしないと行けないと反省しました。


おまけ画像

最近はどうもこのコーナばかりですね。
今回は、HAYAママ撮影の携帯画像を掲載致します。

親子形の二部、何と審判の先生方のセンターの前で撮影していました。そのような指示だったもので。

うーん。少し居心地わるいなぁ~
すんげー目立つし。

ほら、みんな見てる。とりあえずポーズしておこう。

そしてコレが噂のトーテンポール。
「トーテンポールと私」

「YASUさん審判デビュー「赤!!」」
を別な角度から見た図。

さらに別な角度から見た図?


4 件のコメント:

  1. 補足解説します。
    気合は諸手鈎突き?ではなく挟み突きと最後の縦突です。
    青い動画は30年前のもの。その後約20年前に前主席師範と師範会で形が統一されています。
    形試合は教本が適用されていますので、正しく理解するとともに、動画などを参考にしながらも、ただ真似するのではなく、自分だけの血の通った形を作り上げていくことが要望されています。

    親善大会は先生にとっても選手にとっても係員にとっても、挑戦し経験して勉強する場です。
    勝った選手も負けた選手も、そのことによって何かを学ぶことが出来たら大きな成果と言えると思います。

    ちなみに転載されている気合以前に上手な選手は今話題の天才少女の先生で、上手なおねーさんは珍手で何連覇もした大先輩です。
    よく見つけましたね。

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    1. 押忍。返信遅れまして申し訳ありません。
      今年の親善大会も、色々得るものがあったと、私も思います。
      「挟み突」を知らなかったので、適当に名前を付けてしまい、スミマセンでした。20年前にはもう今の形だったのですね。
      しかし、私なんぞはあまり色々知らないので、「上手なおねーさん」とか言ってしまいましたが、私が適当に拾ってきた画像が何方か分かるなんて凄すぎます。

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  2. 皆今回も大活躍!!
    特にYUKI_Sは初出場でしかも白帯はたった一人。そんな中準優勝とは驚きです!!素晴らしい\(^^)/

    私はAKIRAさんにお詫びです。
    監督なのに異議申し立てしなかった事に深く反省です。次回監督する機会がありましたら二度と同じことを繰り返さないように、しっかり勉強してから務めたいと思います。本当にすみませんでしたm(__)m

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    1. 今回のYUKI.Sは凄かったですね。この調子で今後共頑張って欲しいものです。

      監督が異議の件は嫌味に聞こえてしまったら申し訳ありませんが、そういう意味ではありません。HAYAママもIKUさんもとても良く監督されていたと思います。自分に関係なければ何もしない事も多々あるのに、本当に頑張っておられました。脱帽モノです。これは本心です。

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