2017年3月6日月曜日

支部合宿20170304-05

3月4日(土)~3月5日(日)は支部合宿でした。
今年も、都筑支部の皆さんとの合同でした。
通称「楽しくない合宿」です。今年で3回目になります。
でも、子供達は楽しそうでした。これも例年通り。

というわけでも今年もやって参りました、愛川ふれあいの村。
快晴では無いけど、晴れています。これまでは3月第2週でしたが、今年は第1週なので、気温はとても心配だったのですが、最高気温15度と暖かくて良かったです。

桜?河津桜?春はそこまで来ています。

入村式。いつもの「オッケーです!!」

今年は、例年より一週間早いせいかどうか知りませんが、参加団体は少なかったです。

最初の稽古前。都筑支部はミーティングです。

都合によりまず体操して

礼をして、

始まりました。
基本稽古です。


出ました!ゴムチューブ。師範によるとこのゴムチューブは改良を重ねており、現在はVer.2.1らしいです。



伸脚からの逆突き。ゴムチューブ付き!!
大人は、無理しないように言われました。確かに膝に水が溜まりそう。

休憩です。

コラ!!何故か子供達はナカムラくんに絡みます。人気者だよね。

そして、出ました、連続基本形&目慣らし。

夕飯です。お手伝いのママさん達です。


旨いだろ!ここの飯は旨いんだよ!

そして、今年はゆっくり入浴して、その後は、ミーティングです。

今年も、「試合に勝つために」というテーマで、先生他に話しをしていただきました。
最近、記憶に自信が無いので、今回はメモをとりましたよ!!

まずは師範。話は3つでした。要約しますと、
・周囲には強い大人がいるので、もっと頼りなさい。昔はこんなに教えてもらえなかった。
・稽古はウソをつかない
・試合当日は100点を目指さず、80点を目指しなさい

パチパチ!

次に田中先生
要約しますと、
・自分から学びにいく。何もかも教わると、考える力を失う。
・滋賀県で稽古していたときのおはなし
・「休め」のときにダラダラしない
・稽古は試合のつもり、試合は稽古のつもりで
・メンタルを強くするには、「日常が大切」。自分から苦手な「いいこと」をすること
・二の腕で、自分の極めのちからを図る方法

次に都筑のYUSEI君にお話をしてもらいました。
・試合前日はしっかり道衣を整える
・前日は苦手な稽古をする
・しっかり気合を入れる
その他ありましたが、一部聞き損じてしまいました。ごめんなさい。
あまりにもしっかりした内容に、大人の皆さん感動しておりました。

そして、静岡からわざわざ来てくださいました、YASU先生のお話。
(正解:去年末までウチにいて、地元に帰ったYASUさんが合宿に参加したので、お話をしていただいた)
・自分の限界を作らない
・稽古大好き、試合大嫌いな子供だった。優劣をつけられるのが嫌だったから?
・だから自分に勝つように考えた
・練習は数をこなし、意識を越えて無意識になるように。
・稽古2時間の密度を大切にしましょう
これまた良いお話ですね。
ちなみに、YASUさん。当初は経験豊富なお父様の若い頃の話をしようと思って、「試合に勝つ秘訣は?」と聞いたら、「相手より先に技を出すことだよ」と言われたそうです。ある意味真理です。凄いぞお父様。


そして、15分余ったので、まだおっしゃりたいことが沢山ありそうなので、田中師範に再度お話をいただきました。
・自分に勝つ話の補足。自分の世界に生きる、他人の世界に生きる必要はない。
・例えば徒競走に負けて落ち込む必要は無い。大人になって徒競走は無い。
・ものの本によると、人の使命は生まれ持って決まっている。個性、ハンデとかもすべて使命につながっている

大事なはなしばかりでした。このミーティングはとても大事だなぁと思いました。
空手だけでなく、普段の生活にも関係する話でした。

ちなみに私は、申込時は試合が好きですが、当日は試合が嫌いです。

そして、そのあとは決起集会(リラックスタイム?)


今年は、カルパスは無かったですが、それでも子供達に大人が食べているお菓子を強奪されました。これはその瞬間を捉えた画像です。

いつもなら、ここで終わりで、次回2日目、乞うご期待!!となるのですが、このまま2日目も続けてしまいましょう。

5時半起床!
6時からのトレーニングに向けて出動!!まだ日は昇っていません。


広場で体操。

縄跳び。


個人的な意見を言わせてもらえば、縄跳びなんてもんは、この世から消えてしまえば良いと思います。(夜の公園とかでこっそり練習しようかな(汗))


日が出てきました。

朝日を浴びて、

ジョギングです。

なんだか、中学生早い!!KOUTAROトップ!!

ナカムラ君が続きます。


あらま、仲良し!!これは良い画だ。

撮影NGらしい!!

その後は、2人ずつダッシュ!!

ちなみに、去年私はこの朝練のあと、動悸が激しくなり、しばらく動けなかったので、適当にしておこうと思いつつ、ついつい全力で走ってしまいました。

そろそろ、花粉の季節ですね。
これが発生源です....のつもりで撮った写真ですが、見るだけでも不快な人もいると思い、ボカシました。(ボカシても十分破壊力がありそう)
参加した人の中にも、つらそうな人がいました。発生源は都市部よりマシだと聞いたことがありますが、そんな事は無いみたいですね。

朝ごはんです。師範が撮影しています。
子供達の食事風景を、参加していないお母さんのために、SNSに投稿されておりました。


旨いだろ?ここの飯は旨いんだよ!

お手伝いのママさんが、搬出のためにリアカーを引いております。

キレイに畳んで、お掃除もしました。
この画は、来年とかのパンフにも使ってやってください。

稽古に向かう準備です。

稽古が始まります。

その頃私は搬出の手伝いに。
ここは、標高222mらしい。

戻ると、大人はつらいばかりだけど、子供に人気の馬跳びをやっていました。


2日目の午前は主に形です。

師範は、茶帯のみんなを、

田中先生は黒帯に、選定形を指導して戴きました。

私も、元気に参加しましたよ!これは抜塞大かな?
ちなみに稽古中の写真は、主にKAZUKI.Nのママに撮影して頂きました。あざいやす!!

その後は団体戦に出る子供達と、それ以外に分かれて稽古。
転勤で最近いらっしゃらない、AN先生も参加して戴き、ご指導頂きました。


大人は2人一組で、お互いに見るという感じです。
SUMI君、雲手です。というか、色々な形をやっていました。まだ試合で使う得意形が決まっていないのですかね。

そして昼ごはん。


旨いだろ?ここの飯は旨いんだよ!

昼食の後は、少し時間があったのですが、特にすることも無いので、みんな体育館へ。

何?コレナニしているの?騎馬戦?

練習していたり、

そうでもなかったり

そして、午後の稽古が始まりました。
2日目午後は例年通り、組手です。

また出ました、ゴムチューブVer.2.1

ゴムチューブ&屈伸逆突きとかもありました。「大人は無理しない」とあえて言われました。確かに、膝に水が溜まりそうでした。

そして、ついに出た!!ぢごくの追い込み!!
今年は広い体育館に他団体がいらっしゃらなかったので、全面使いました。
これには、疲れを知らない子供達も流石に辛そうでした。

最後に、実践稽古です。
子供達は2チームに分かれて、団体戦です。


大人は自由組手をやると、怪我人が出るので、打ち込みしていなさいという指示でした。

が、この後、大人は大人で2手に分かれて自由組手団体戦をおこないました。
幸いここでは大きな怪我人は出ませんでした。(軽症はあったんかい!!→ありました。)。統計的に言うと、これはすごいです。

時間も押して、バタバタでしたが、終わりました。
全員で記念写真。お迎えにいらっしゃった、都筑のママさんに撮影して頂きました。
HAYAママがいないのは、後ろの方に埋もれているのです。

昨夜の余ったお菓子の配布。
子供達殺到しています!

お手伝いを頂いたママさん達にみんなで拍手!!

以上です。皆さんお疲れ様でした。


編集後記(というか謝辞)

編集後記というより、影でご協力頂いた方への謝辞です。
一昨年は、YUKI.Kママが参加してくださいましたが、昨年は協力者無しで、大人の会員が手分けして、運営にあたりました。今年は3人のママさん達にご協力をいただき、とても円滑に運営することが出来たと思います。
また、このようなママさんのご協力を始め、主に合宿運営を担っていただいたのは、今年から発足した、「後援部」の働きによります。後援部長のSHIOさんは、本業も忙しいし、自分も選手なのに、運営のために、奔走してくださいました。また。合宿には参加していませんが、準備段階でYUKI.Kママにも多大なるご協力をいただきました。この場で御礼申し上げます。
ウチの道場は営利団体ではありません。保護者の方の協力無しには成り立ちません。本当に有難うございました。


いつもの編集後記

いつもの(どうでも良い)編集後記です。
「大人は適度に手を抜いて」と師範には言われていますが、みんなついうっかり、しっかり稽古してしまいました。私については、いつもどおり、全身筋肉痛です。普通に歩くのもつらいです。
個人的には、縄跳びは超苦手ですし、支部合宿は正直きついのですが、きっと来年も、元気ならまたこんな風に参加しているのだろうなぁ~と思います。

今回は私のカメラの画像を載せましたが、師範カメラで、初日にいらしていたパパに頼んで撮影していただいた、画像もありますので、もしかしたら、それも掲載するかも知れません。

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