今年もあと僅か2週間程度。寒かったり暖かかったりで、少ししんどいですね。
さて、昨日は、第四回中原地区大会でした。
皆さんとても頑張っていらっしゃいました。私も老体にムチを打って、少しがんばりました。日頃の稽古の成果を遺憾なく発揮して入賞された人は、おめでとうございました。
その件はまた後日掲載いたしますが、今回は関東大会の件です。
今年の10月23日の関東大会の様子は既に掲載しておりますが、その際に同行された父兄の皆様に感想などなどを寄稿していただいておりました。
(「父兄」と書くが、実はママさんが多いのですが。ここは「父母」と書くべきか?ニホンゴは難しい。)
時間が過ぎてしまいましたが、それらを掲載させていただきます。
見出しが選手の名前になっておりますが、文章はその親御さんです。
まずはりんたろうです。
りんたろう
7時半ロビー発だったので、6:15に起床しシャワーを浴びて身体を温めて朝ごはんを食べました。食べ終わると部屋の中で出来るウォーミングアップとして、いつもの準備体操と、平安形6種を1回ずつやらせました。 いつも注意されている<姿勢・引き手・開始線に戻る>を意識しながら練習し、朝から気合い(声)も入っていました。 ホテルの部屋は子供がギリギリ形を出来るくらいのスペースがあって良かったです。(早朝から近所迷惑だった可能性はあり…)
・開会式前:
朝から並んだ位置が前だったお陰で、メインアリーナのコート一面を抑えて練習ができました。かなり入念に身体を動かせていました。
りんたろう いわく「やるぞ!って気持ちになった」そうです。
12番目だったので待ち時間が長かったですが、4番前位から立ってアップを始めました。 安藤監督の指示のもと空いたスペースで「自分の苦手な形と得意な形を1回ずつやりなさい」とのことで、 苦手=参段、得意=四段をやっていたそうです。 すると1回戦目参段が当たり、4-0で勝利! 直前に苦手な形を練習をしておいて良かったです。
・形二回戦目:
今度も順番が来るまで入念にアップ。
突きや蹴りをして身体を動かしました。
試合では平安初段になり、全力投球も0-4で敗北。本人としては初段で負けかなり落ち込んだようですが、AN監督から「悪い形じゃなかった」と言われ心救われたようです。
・休憩:
11時前には形の試合が終わってしまったので2年生は観客席でひと休み。11時半頃までにそれぞれ買っていた昼食を済ませてサブアリーナへ。
AN監督の昼ごはん後、合流してメインアリーナの空いてるマット上へ移動。
組手の練習を1時間ほど出来ました。
・組手2回戦目:
1回戦目はラッキーシードだったのでスキップ。
2回戦目が初試合でした。
茶帯で上手な子が相手でしたが、粘り強く立ち向かいました。
途中相手の攻撃が鼻に入りましたが、その場では我慢してそのまま続けられました。(後ほど鼻血)相打ちも多かったですが、審判審議のもと相手のポイントとなり、敗北しました。
負けた後は悔しくて泣いて戻りましたが、やはり「AN先生に『悪くなかった』と言ってもらえた」とのことです。
・その他 他県の小2は実力にだいぶ差があったように感じます。特に形はまだ覚えきれていないようなあどけない子も見受けられました。 しかし組手は非常にやりなれている感じの子が多く「小学2年生」には見えない動きをする子が多く驚かされました。
私も平安三段は苦手ですが、案外難しいのは平安初段だと思っています。
確かに二年生は、差が出てしまいますよね。とりあえず出てくる子もいれば、世界を目指している子もいるかも知れません。
しおり
・13:00出発の電車が遅延。いきなりのトラブル。約20分遅れで武蔵小杉駅を出発。
・武蔵小杉駅から高崎駅まで直通だった電車が新宿止まりに変更されたため、急遽新宿と籠原で2回乗り換え
・予定より約50分遅れて高崎駅に到着。トラブルによる急な変更にかかわらず、子供たちはお菓子を交換して食べながら電車を満喫。
・高崎到着後ホテルに向かい、荷物をおいたらすぐに会場を下見。
・試合会場であるメインアリーナの様子を空いているドアから覗き込む。試合に向けて選手も緊張感が出てきた(かも)。
・ホテルに戻り、すぐに決起集会の会場へ。結構バタバタでした。
・師範の乾杯の音頭のあと、しばしご飯とお酒を堪能。 (席が遠かったため、子供たちの様子はわからない)
・選手からの決意表明もあり、試合に向けて気持ちを高める。スノ先生より選手へお言葉をいただき決起集会終了。
・決起集会後、ホテルに戻り子供たちは明日に備えて就寝。
前日の様子を書いていただきました。大事な試合会場に向かう電車が遅れるって、かなり不安ですよね。
あいり
運動会が無事に終わり準備をしていると先発グループより電車遅延の情報あり。
違うルートにするべきか迷いましたが遅延も解消されつつあったので予定通りの15時小杉発の電車にて出発。(ゆーすけママと一緒に)
途中で1回乗換しましたが予定通りの17時過ぎに高崎に到着。
ホテルへ行き部屋に荷物を置き決起集会の場所へ移動。途中で先発グル-プと合流。
(会場への往復を歩いたにもかかわらず2年生たちはとても元気でした)
決起集会は終始子供たちは良く食べ、良く話し楽しそうでした。7人皆でトイレに行ってた時もありました(笑)
決意表明も皆大きな声で胸を張って発表できていて良かったです。
決起集会後は次の日の朝食・昼食を買いに近くのスーパ-へ行きました。
買い物後ホテルへ戻りお風呂に入り身体を温め早めに就寝。
10/29(日)
5時半の目覚ましではなかなか起きず少し遅れて起床。シャワ-を浴び、朝食をとりました。ウォ-ミングアップとしてストレッチと軽く打ち込みをしました。(下の階から苦情がくるんではないかと思い静かに)
試合の感想(本人)
午前中(形)
1回戦 鉄騎初段 3-1 勝ち 少し緊張もしたけど力強くできた
2回戦 平安初段 0-4 負け スピ-ドが出せず遅かったと気合(声)が出せてなかった
午後(組手)
1回戦 0-2 負け 手は出したけど遅かったり届いていなかった
大きな大会で初めて形で1勝できて嬉しかったし自信がついた。
先日の記事も前日についてはあいりママに書いてもらいましたが、さらに詳細を知ることが出来て良かったです。全員一緒にトイレに行く意図はよくわかりませんね。(笑)
勝って自信がついたのは良かったです。これからも頑張ってください。逆に負けて嫌になる子も多いですが、負けても頑張りましょう。つまりどっちにしても頑張るのです。
たいそん
前日
電車遅延により予定よりも1時間超えの
3時間移動。乗り換え2回。
到着後すぐに
アリーナの下見、決起集会への移動でした。
下見:大人はイメージしやすく良かったです。
たいそんは想像していたより広く大きく緊張が強くなったけれど、やる気も湧いてきたと、知らないよりは
リアルなイメージに繋がって良かったようです。
決起集会:選手同士でとても楽しそうでした。
しっかり食べて、それぞれの決意表明も改めて聞けて良かったです。
ホテルに帰りお風呂に入り
ストレッチをしてすぐに就寝。
(親の私は爆睡する息子の隣で、緊張で1時間おきに目が覚めて不眠でした笑)
当日
朝起きてすぐに食事を済ませ、
道着を着て帯を締め、自主練を20分ほど黙々と続けていました。
形:1回戦敗退、本人はまさかだったようで
本気泣きをして現実を受け入れるのに時間が少しかかりました。
親としては「よく頑張った。今からどうする?」と
聞いたところ、弱音を吐いたので、
「そしたらもう観客席行って座って観てなさい。」と伝えたところ、
泣き止んで、「サブアリーナで練習してくる」と
向かいました。
終わってからどう気持ちを切り替えれたのか
聞いたところ、
「負けたことが悔しいんじゃないって分かったから。」
(何がダメか分からなかったから悔しかった)だそうです。
組手: 昼食を試合2時間前に軽く食べさせて1時間前にはサブアリーナで身体を動かしていました。
特に練習という感じには見えませんでしたが、、
AN先生がいらっしゃるまでは身体は温まって
じんわりと汗がでてました。
3回戦2-0で勝ち上がり、
4回戦まで戦えてベスト8に入りました。
メダルが取りたかったのもあり、
悔しくて泣くかと思いましたが
本人はこれだけ戦えたことが楽しかったそうです。
大会終了後、たくさん話をしました。
大会に出場してみて思ったこと
● 得意形をみんなの前で見せたかった。でも平安形をもっと完璧にできないと見せれないから何がダメだったか動画を先生に見てもらって直したい。→本人が見たところ足が外に向いていた、戻る場所、技を決める時しずんでる(すみません、私が分からないので合ってるかは分からず聞いたままです)
● 組手 大会で色んな技が見れて良かった。
● メダルはもらえなかったけど賞状をもらえて大会に出た今の自分の記録が残ったのは良かった。
親として感じたこと
1ヶ月以上選手として厳しい稽古があり2年生で
ここまで大変すぎないか考える日も正直ありました。
大会に出る同じ二年生を見た時に
同じ学年とは思えないレベルの高さと
素直に練習量の差と意識の差も感じました。
師範も先生方もずっとその事をおっしゃってましたし、親としてもサポートとして意識を高めてきました。そんな中
子ども本人が1番意識し出したなと変化を感じた瞬間は、他支部への出稽古後でした。
府中での組手稽古は本人としてもかなり大きな違いを実感したらしく、
同じ年齢でもこんなに出来る人がいるなら、
僕にも出来る!と思い、何で勝ってるのかたくさん相手を見たそうです。
そして大会後も似たような話をしていました。
「自分の今のレベルがどれくらいなのか、知れて良かった。」
この言葉に成長を親としては感じました。
たいそんは何をするにも、ただ頑張るというよりは
結果を出すには具体的にこれをすれば。
ここがダメだから負けた。
という具体的な改善点を頭で理解した方がやる気が湧くように思います。
後半たいそんの感想や成長のレポートになってしまい、
もし趣旨と違っていましたらすみません。
どうぞ宜しくお願い致します。
改善点を考えるのは大事ですね。
勉強でもスポーツでも、「どこが悪いかわからない」はかなりヤバい状況だと思います。
(形の試合で、「よし!!これは勝った!」と思って負けたときは眼の前が真っ暗になります(汗))
読んでいる途中、「そういうときは、動画を見たり、先生に聞くのが良いぞ!」と思ったら、その通りにしていたようで良かったです。
頼まれていないのに勝手に感想とか書いちゃいましたが、以上、父兄の皆さんのレポートでした。
なるべく原文をイジらないようにしました。(個人名などは修正いたしました。)
箇条書きだったり、文章だったり、重複する情報があったり、文字数に差があったりしますが、特に書式等指定や、細かいお願いなどはしていませんので当然そのようになっております。ご了承ください。
ワープロソフトのファイルでご提出の方は、そのフォームをなるべく壊さないようにしました。これはここに記述するうえで案外大変でした。
(....またどうでも良いところで頑張ってしまった(汗)...いやそれ以上に枠を付けるのが大変だった。....ブツブツブツブツ....)
以上です。
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