2024年5月6日月曜日

20240323-24強化合宿


これまた遅くなりましたが、3月の23日と24日は恒例の強化合宿(ぢごくの方の合宿)でした。

師範のブログ↓にはとっくに掲載されております。
進化した令和的強化合宿
例年の強化合宿と、「令和的」の何が違うのかもわかりやすく書いてあります。

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0.合宿開始前

合宿場所は神奈川県立スポーツセンター
スポーツアリーナ2内多目的フロア2です。

最寄り駅の「善行」から徒歩7分ほど。

初日は雨模様でしたが近くて助かりました。

施設全体的に新しく、完全バリアフリーのため階段以外に段差がありませんでした。

稽古場となった多目的フロアは一部の壁は鏡張りになっていて、形の確認もしやすくて良かったです。


13:00に集合して合宿の流れの説明があり、その後稽古を開始。


1.稽古の内容

選手53名、指導員9名の総勢60人オーバでした。

3月23日 

13:30-17:00 基本・指定形

通常の稽古と同様、基本稽古をしたうえで、時間的な余裕もあるのでいつも以上に丁寧に指定形稽古をしました。


「通常の稽古」にはゴムチューブは出てこないと思いますが、細かいことは気にしない。



3月24日

6:30-7:20 朝練

雨が降ったら中止ということでしたが、(残念ながら)雨が止んだ(止んでしまった)ため、予定通り朝練でした。

 2人組になって、ステップの練習やおんぶして坂道ダッシュ、階段の駆け上り競争など、主に下半身強化の練習でした。



9:00-12:00 形

①指定形予選 9:10-10:10

A 師範、エリ先生、ムカイ先生、イケガミ先生、イシハラ先生

B AN先生、スノ先生、E先生、イトウ先生、カトウ先生

紅白戦形式で2名x2(4名)で同時に指定形を行い、終わったら指導員2名が赤白それぞれにアドバイス。その間に次の選手が指定形を行い、終わったら他の指導員2名がアドバイスしました。



②得意形 10:20-11:35

A エリ先生、ムカイ先生

B イケガミ先生、イトウ先生

C イシハラ先生、スノ先生

D カトウ先生、AN先生

E 師範

A慈恩、B抜塞、C観空、D燕飛、E他

5グループに分かれ、15分単位で指導者が交代し、順番に稽古していき、先生によって指導内容や着眼点の違いがあることを感じてもらう。

③紫帯は別メニュー…E先生 10:20-11:35



■13:00-17:00 組手

13:00~15:00までは全体の組手稽古

稽古の内容としては主に打ち込みで、いつも以上に丁寧な説明をされていたと思います。

①15:10〜16:40

中学生 15:10-16:00 AN先生

小学生 15:10-16:00 師範

小中学生 試合 16:00-16:40

②高校以上 15:10-16:40 スノ先生

③形選手及び保護者(任意) 15:10-16:40 ムカイ先生

④ 紫帯 15:10-16:20斎藤恵 16:20から試合見学








2.トピック

■ミーティング

合宿参加者のうち、実績のある選手2名とAN先生から選手に向けた準備や心構えのお話をしていただきました。

・戸塚支部 フジタ君(新中1)


 5つのことを実践している、というアドバイスをしてもらいました。

 1.目標を持つ
 2.ライバルを作る
 3.普段やらない人と稽古する(いろんなタイプの選手と稽古する)
 4.毎日30でもいいから、コツコツ継続して稽古をする
 5.試合前に、汗をかくくらい体を動かしてアップしておく

・平塚北 カトウさん(新中3)

 自身の経験談として、いくつかアドバイスしてもらいました。

 1.勝てると思って試合に出ること
 2.稽古の際にいろんなことを試すよりも、得意な技をもっと伸ばす方がよいと思った。
 3.自分で技の意味を考えておくこと(どんな時に使えるか)
 4.これまでの負けた時には気持ちが負けていたと思うので、

  優勝するためには自分自身に勝つことが必要

・AN先生

審判が判定する基準や、
「試合まで」、「試合当日」、「保護者の方にお願い」に分けたお話がありました。
(資料も配布されました。とても濃い内容です。次回も少し触れることになるので、ここでは省略いたします。)



■決起集会

 大宴会になりました。



・子供たちは仲良くなるのが早い!人数も多かったので、すぐに騒がしくなったので、苦情がこないか心配でした。

・一部の大人は決起集会終了後、都築のフジ先生の部屋に集まり、空手談義がはじまりました。

■組手稽古(全体稽古)

・昨年の全国大会で心肺停止になった選手がいたことや、柔道で死亡事故があったため、上段は触れただけで反則になるということを説明。(ただし子供のみ)

・その対策としては、今まで以上に引手のちからをより意識して大きく引手をとるようにする必要があるため稽古でもそのことを念頭におくようにと説明いただきました。

・ 間合いの取り方や、どのように相手に反応されにくい動きをするかは自分で工夫、研究する必要がある。

・ 構えは、協会では自然構えを推奨しているが、完全に体を横に向けたカニ構えをして後ろの足を相手に見せなくすることで動きを読ませなくさせる、といった方法もあるのでは。

・ 腕の突き方にしても最短距離で突くことだけでなく腕を少し下げてから早い突きをするなどどんな突き方がよいのかを自身で研究してほしい。

3.感想

・同じ目標を持った多くの選手が一同に集まり大変有意義な合宿でした。

・今回の施設は今までの合宿場所よりも値段が高かったそうですが、部屋もきれいでとてもよかったです。
食事に関してだけは、大人には少ないかなあと思いました。

・ミーティングのお話はどのお話も含蓄のあるもので、選手たちにはぜひ一つでも二つでも実践してほしいと思います。

・「空手談義」に参加してみんな空手が好きなんだなあ、と改めて感じたのと同時にうれしくもありました。

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以上、ムカイ先生でした。

都合により遅れましたが、コレ絶対、試合の前に載せないと駄目なヤツじゃん!!Σ(゚Д゚)

まぁ今後も全国大会、関東大会などなど続きますので、そこでも生きてくるとは思います。

さて、このお話は、まだ少し続きます。
(ご覧になりたい方は、有料チャンネルのふーるーか、えふおーでーで(笑))

近日中公開予定です。


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