Introduction
さて、師範が(勝手に)予告されておりました、公開時間を少し過ぎてしまいましたが、詳細を公開します。師範のブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/nakahara_karate_club/32352116.html
かなり詳しく書いてありますので、もはや私がここでアップする必要があるのか疑問ですが、それでもやはり投稿しちゃうのです。
ちなみに、この大会、いつも私は「関八州」とか「オヤジの大会」と呼んでいますが、正式名称は、
「日本空手協会 第25回関八州覚醒親善空手道選手権大会」
と言います。
関東の八県....というか八つの本部が毎年持ち回りで開催します。去年は栃木でしたが、今年は千葉県でした。千葉工大の新習志野キャンパスという大変広くて、立派なところでした。場所柄渋滞するのが、玉に瑕なくらいでしょうか?
さて、今回も師範と私が参加したのですが、首都高、東関東自動車道と、渋滞に巻き込まれ、遅刻してしまいました。
この大会は、団体戦から始まります。なんとか組手の団体戦に間に合ったのはよいのですが、着替えて、少し体を動かしたら、すぐに試合という状況でした。神奈川の女性方の、団体形を見逃してしまいました。
会場の様子です。先生と私が中心にいますが、相変わらずカメラ下げてたりします。
団体戦
団体戦はなんと、世代別にある程度の枠があり、7人でおこないます。
先鋒は私。なんとなく、恐怖心からか、眠いはアップ無しだわなのに、無理無理ながらも体は動きました。負けてしまいましたが。
3鋒は先生。失礼かも知れませんが、エンジンがまだ温まっていない気がしました。
それでも引き分け。
神奈川県、「七人の侍」(?)
ちなみに、見ればわかるかも知れませんが、私以外は、どこかしらの支部の先生です。
負けた言い訳ではありませんが、初段のただの「門弟(?)」には勿体無い舞台なのです。
結果は、5敗2引き分けでした。残念。でも何故か負けた気がしない不思議な試合でした。
(※「編集後記」に補足)
さて、形です。
昨夜の速報の通り、師範は決勝トーナメントに進み、5位になりました。
シードだったので、第二試合。
「鉄騎初段」主審からそう告げられた時、「じぇ!!」とか思ってしまいました。
先生、苦手なんです。でも勝っていました。もう苦手とは言えないですよね。
騎馬立ちの安定感が違います。この後出てくる私とくらべて見ましょう。
第三試合やはり鉄騎。
鉄騎初段だけに、後ろから撮影すると、背中ばかりになります。
でも、それはそれでカッチョ良いと思います。
多分この第三試合だったか、ちょっと定かではありませんが、引き分けてしまいました。
関八州では、引き分けた場合延長や、再戦はありません。名物ジャンケンポン。
流石師範。ジャンケンの稽古もしていた模様で見事勝ちました。
あれ、平安四段なんてやっていたかな?
そうです。決勝トーナメントの五十四歩小です。
ここでの掛け声はやはり「決まった!!」ですね。
そして、私。隣のコートです。
何と、今年も鉄騎。3年連続です。
一昨年は、0.5対3.5、昨年は1対3で負けています。今年は2対2で、ジャンケンポンに持ち込みたいところですが....
結果、0対4で惨敗。
昨日の速報では、二回戦敗退と書きましたが、シードだったので、実質初戦敗退なのです。
ちなみに、コートに上がって、相手の方と礼をしますが、相手の方と目があったときの私の心境は「じぇじぇじぇ!!」でした。普通この瞬間は極度の緊張状態なのですが、吹き出しそうになりました。なんと、最近出稽古でお世話になりまくっている、C支部の人だったのです。(もっと若いと思っていたのに。「青年部」の人はいないとおもったのに....のに....のに....)
組手
実は今回、一昨年前の平塚開催の再現のようでした。ただ一昨年との違いは、いつも一緒に稽古していた関係からか、なんとなく先生は負けないような気がしていたので、早く見に行かなくてはとは思わなかったのと、私が、負けたにしても、とっとと負けなかったという点でしょうか?
手前が私です。なんだかよくわかりませんが、攻めてます。
ちなみに、相手方は、同県の方から、「もっと○○して!!」とかアドバイスが飛んでいました。これは相手方の私にしてみればプレッシャーになるのですが、何故かそこで神奈川は黄色い声援が飛びます。どれだけ勇気づけられたか。
そして、師範のコート。
どの写真が、何回戦かわかりませんが、時系列に並べてみました。
今回の組手は妙に蹴りを出す人が多いと師範は言っていました。師範も蹴っています。
「協会らしい」という言葉が先生のブログにありましたが、これなんかまさに「協会」ってかんじですね。
刺すような上段。
結果、準優勝。本当におめでとうございます。
で、いつもだとここで撤収なのですが、先生が受賞したので、閉会式までいました。
表彰の様子です。
さて、こんどこそ、撤収!!
いや、いけません。受賞者は、記念撮影です。
先生、この後、「やっぱ金がいいですぅ」とおっしゃっておりました。
編集後記
組手終了後の様子。抜け殻になっています。乱打戦でした。 写真ではわかりにくいですが、左目に上段突きを喰らい、白目の部分が全部赤くなっているのです。先日のコメント欄にありましたMr.AI君の言葉を真似るなら、「私の秋は終わった」って感じです。 そして、秋の次は冬です。 |
長くてゴメンナサイ
関八州って私にとっては案外大事なイベントなのです。つい、力が入ってしまいました。長くてすみません。(>ドン引きされそうですね。はっきり言って、この大会の事だけで一冊本を書く自信があります(笑))
ここまで、書いて全部消して書きなおそうとも思ったけど、投稿が遅れてしまいますので、なんとか大目に見てやって下さい。
ここまで、書いて全部消して書きなおそうとも思ったけど、投稿が遅れてしまいますので、なんとか大目に見てやって下さい。
その夜
渋滞に巻き込まれながら、2時間で帰宅。ウチの近所の食べ物が旨い九州系居酒屋で反省会をしました。
私も、先生も着替えなかったので、おそろいのオレンジのTシャツでした。
これはとても変な景色かも知れませんが、何故か店主のご夫婦が「空手」に食いついておられました。なんでも姪っ子さんが空手をやられているとかで、酔っ払って「是非ウチに」なんて言ってしまいました。姪っ子さんが通う道場がどんなところだか知らないのに、そんな事を言ってしまってはいけませんね。ゴメンなさい。そしてごちそうさまでした。
記録更新と反省
組手不勝記録を更新してしまいました。(無血記録も更新です。左目充血してますが)
無血とはいえ、団体戦で、左腿を蹴られて、左の肋骨を殴られました。とても痛かったのですが、個人戦で、同じ所を再度蹴られて殴られてしまいました。歩くのも辛い状況です。ただ、心は折れていないので、私が稽古に来なかったら、「仕事が終わらなかったか、痛みが引いていない」と思って下さい。
実は、私はといえば、案外やる気マンマンなのです。
団体戦のとき、私の上段刻み突きが入っていたと、後ろで見ていた、何人かの先生がおっしゃっておりました。これは、審判員のジャッジに異を唱えているわけでは断じてありません。見えないとか、あと近くで見れば、実は若干ズレているって事もあるでしょう。ただ、先日の抱一龕の失態(負けた事では無くて、突き方が悪すぎた件)から2週間。必死に矯正した点だったので嬉しかったのです。
実は、私はといえば、案外やる気マンマンなのです。
団体戦のとき、私の上段刻み突きが入っていたと、後ろで見ていた、何人かの先生がおっしゃっておりました。これは、審判員のジャッジに異を唱えているわけでは断じてありません。見えないとか、あと近くで見れば、実は若干ズレているって事もあるでしょう。ただ、先日の抱一龕の失態(負けた事では無くて、突き方が悪すぎた件)から2週間。必死に矯正した点だったので嬉しかったのです。
反省会で師範と話した内容ですが、やはり勝つ人は、下半身が安定しているということです。やはり移動基本と下半身の強化は大事だと感じます。
私は、仕事とかでは結果主義なので、「いくら頑張った」とか「こんなに努力している」とかを前面に出すのは、よろしくない....というか「最後の手段」(笑)ぐらいに考えております。
だから、そこを前面に出すことはしたくないですが、努力しないで勝つことはまず無いと思います。
今回も記録を更新してしまいましたが、これは「武道」なので、結果にばかりこだわれば良いというわけではありません。結果については、トーナメントなので、稽古していれば、そのうち勝つこともあるだろうぐらいの気持ちで、引き続き手を抜かず頑張っていきます。
青年部卒業
この試合があと8日程度遅く開催されていたら、私は「中年部」でした。
来年から2回は師範と一緒のコートです。写真はもっと撮りにくいかも知れませんが、試合を見逃す事はなくなりますね。
謝辞
応援に来て下さり、写真も撮ってくださいました、NISHI先輩、MIYAさんご一家の方々どうもありがとうございました。師範は、あまり自分の試合を支部員に見せたく無いみたいでしたが、それでも嬉しかったです。師範もそういいつつ、喜んでいた事と思います。
また、声援を送って下さった、県内の出場者の方々、先生方、審判員の方、出稽古先のC支部のS本先生、C支部の皆さん、特訓に付き合ってくださったTAKEさん、何故かここ一週間、平安四段と鉄騎の練習ばかりに付き合わされた、ウチの道場の皆様....色々の方にお世話になりました。本当に有難うございました。
師範、KAZUMONさん、NISHI先輩
返信削除大会、渋滞、朝から本当にお疲れ様でした。
前記事で何故か妻のコメントが3件も入ってしまってすみません。(削除ありがとうございました)
半ば強引に応援に行きましたが、やっぱり行って良かったです。
先生、本当におめでとうございます!
KAZUMONさん、鉄騎も組手もカッコ良かったですよ!
AIとKANも「先生、凄かった!」、「KAZUMONさん、組手で決して下がらずカッコ良かった!」と行ってますので代筆致します。
あ、RYOも「僕も行きたかった・・・」と申してます。
実はO県時代はスケジュールの都合で先生方の試合の応援に殆ど行けなかったんです。
青年部が出場される夏の県大会は、子供たちの天神旗(大宰府天満宮主催の九州大会)と毎年重なる為いつもお世話になっている先生方の応援に行けず申し訳ない気持ちで一杯でした。
7月に武道館で開催された一般の全国大会を初めて見学した時に、もし先生方が出場される大会があったら必ず応援に行こうと決めていました。
全国大会は協会を代表する先生方なので当然かも知れませんが、唯一行けた九州の熟練者大会でも師匠を弟子たちが大声で応援していたので、機会があれば是非と思っていました。
応援してくれる人がいない完全アウェーの孤独感や心細さを、子供たちの試合で経験してきましたし・・・^^;
でも、最後の表彰式を待たずに撤収してすみませんでしたm(_ _)m
それと、NISHI先輩は毎回この距離を通って稽古に参加されているのかと思うと本当に驚きでした。うちが遠いなんて恥ずかしくて言えないと反省したとても勉強になった大会でした。
見学させて頂きありがとうございました。
AKRお父様
削除コメントありがとうございます。
二重や三重に投稿されてしまうのは、どうもこのブログシステムの不具合のようです。私自身もいちいち投稿後削除しています。余計な気を使わせてしまいすみません。
今回も写真をどうもありがとうございました。助かりました。(もっとも今回も私の日記みたいになってしまっていますが。)
また、AIちゃん、KANちゃん、RYO君もコメントありがとう。
NISHI先輩は本当ですね。あそこよりさらに遠くから通っているんですからね。
私も自転車で2駅分ぐらいを通ったぐらいで、遠いとか思ってはいけませんね(笑)。
カズモンさんのブログ、いつも楽しみにしています。
返信削除今回も凄く楽しませていただきました。
カズモンさんの鉄騎、私は好きでした。
気迫もあったし、9挙動目がかっこよかったです。
仕事や会の子ども達への指導の合間にコツコツと練習していると先生のブログで読み、私なんて師範や他の先生に甘えさせてもらって自分の稽古優先なのに...偉いなあと思っていました。
頑張る人はステキですね。
また大会で会えるのを楽しみにしています。
追伸 中原支部の『なまはげ』って何ですか?
カトリーヌさんコメントありがとうございます。
削除お褒めに預かり光栄でございます。
鉄騎初段、第9挙動と言われて、第一挙動から辿らないと、すぐにわからない私ですが、ありがとうございます。あそこは、かなり練習したところなので、嬉しいです。
私もなんだかんだ言っても、自分の練習は出来ていると思います。
カトリーヌさんをはじめ、ナデシコ神奈川の皆さんこそ、かなり頑張っていると思います。こちらこそ、またお会いした際は、よろしくお願い致します。
それで、ウチで言う所の「なまはげ」ですが、師範からご指名なので、回答させていただきます。
去年の親善大会だったか、ウチの「クラブ昭和」のある人達が形で気合いを入れている写真の表情が、鬼のような形相で、それを見た斎藤師範が「なまはげ」と呼んだところに由来します。それ以来、思いっきり気合を入れている表情を「なまはげ」と呼ぶようになりました。.....って、先生「普通に」説明してしまいましたぁ~!!
AKRパパ
返信削除応援と写真提供ありがとうございました。
唸り声をあげて突進してくるオジサンや、ジャンケンに勝ってはしゃいでいるおじいちゃん、コート脇の床で寝ているオバサンなど、不思議な大会でしたね。見逃しましたがコートに入りきれないくらいの人数でやる団体形もあるんですよ。
年に一度のお祭りなのでみんな楽しんでいますが、そんなふざけた大会なので子供達に見せるのは躊躇いました。でも喜んでもらえて良かったです。
今度は親善大会ですね。またみんなで応援していきましょう!
カズモンさん
カトリーヌさんがショックを受けないように「なまはげ」の意味を教えてあげてください。
先生の言う『なまはげレベル』って…。やっぱり…。
返信削除「小さいお子さんは見ないでください」みたいな?
県本部の組手の写真、さすがに夫には見せられません。
自分でも「こえー!!」と思いましたもん。
せっかくアップしていただいたのですが、
ますます中原支部にお邪魔しにくくなっちゃったじゃないですかぁ。
削除してもらうべきか、笑いを取るべきか、思案中です。
頑張っているオバサンのがむしゃらな姿が皆さんの目にどう映るのか不安ですが、
他支部の頑張っているお母さんが「私も出たい」とか「私も頑張ろう」って思ってくれれば、それもヨシとしようかとも思っています。