先日、2月28日の稲城支部への出稽古についての投稿です。
といってもこの出稽古は子供限定だったので、私は行っていません。
この日は、四土稽古で、13:30-15:30まで稽古があり、その後、17:00まで、稲城に行かない大人の強化稽古でした。
個人的には稲城へ付いて行っても良かったのかも知れませんが、強化稽古の方に出ていました。
強化稽古は主に、空手をやっている子供がいない大人の練習会でした。内容は終始形でした。OTO先生が見て下さったので、大人の皆さんは、ひたすら苦手な選定形の稽古をしておりました。私は団体形の稽古をしていました。
この日の様子は師範のブログにはとっくに掲載されております。
http://blogs.yahoo.co.jp/nakahara_karate_club/34672092.html
そんなわけで、私は行っていないので、実際に行かれた方のレポートを交えつつ進めてまいりましょう。
準備体操ですね。
そして、礼。
自前の道場なんですね。すごいです。
稲城では引率の父兄になっていた、SHIOさんにレポートを書いてもらいました。
以下、SHOさんのレポート。個人名の伏せ、ブログとしてわかるにくくなるところは編集しています。
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基本、形をやり、本部指導員のセンセイが毎週火曜日に稽古をつけにこられているエキスを基本について指導いただきました。 例えば
1.突きの時に腰から力を入れるのではなく足裏に最初に力を入れる 等 形は師範から、指導があり、多くの時間が半分ほどが組み手の練習試合に充てられました。
一時間半の稽古後は、中高生の部で内容は小学生と同じ流れでした。 ちなみに、男の子一人で写真に写っている4年生の男の子が組み手の世界チャンピオンの、ICHくんです。
IBUと組み手で当たってました。
IBUは負けましたが技ありとってました。たいしたものです。 という簡単なレポートで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
SHIO
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どうも有難うございます。
せ、世界チャンピオン!!すごすぎる。
SHIOさんの言うところの写真はこの子でしょうか?許可を得ていないので、プライバシ保護のため、いつもより軽く(そしてエレガントに)ボカシを入れて置きましょう。
今回、頂いた写真に自由組手が無くて、自由組手は全て動画でした。
いずれ、動画を編集して掲載したいものです。とりあえず一枚だけ、動画から抜き出してみました。
静止画だと分かりにくいですが、動画はかなりの迫力でした。技あり取ったIBUも見事です。何?コメントがアッサリ過ぎる?うーん。
キレとか力強さとか全体的に良いです。でも一番はスピードとタイミングの取り方が上手いかなぁ~と思います。前蹴りに正面から出合いを取ったところなどは見事だと思います。(個人の意見です。)
小学校四年生なんて信じらんなーい!!どうしてそんなに出来るの、どんな練習したらそうなるわけぇ~?(イカン。途中から「お蝶」になってしまった。(注・ウチワネタです。))
さて、
SHIOさんを信用していなかったわけでは無いのですが(本当ですよ!!)、念のため同じく父兄として引率されていたHAYAママにもこっそりレポートを頼んでいました。そして、HAYAママがIKUさんにヘルプを頼んだようで、2人の共同レポートになっています。
そんなにバッチリなレポートで無くても良いのですけどね。あまりバッチリ書かれてしまうと、普段の私が書きにくくなります。
ともあれ、掲載いたします。
時系列に書いてあるので、写真を混ぜておきましょう。
ちなみに、修正点が無かったので、原文ママです。
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《18時~19時半(年少部、白帯~)》
☆その場基本
☆形(平安三段)
☆組手(基本一本?)
《19時40分~21時(茶帯以上?)》
☆その場基本
・腰の切り返しは、コンパスをイメージ
腰を入れる時は、前足をコンパスの中心にして、半身の時は、後ろ足の付け根をコンパスの中心にする。
(by IKUさん)
☆形(燕飛、抜塞大)
・突いた後のうち受け?は、腰を3回切るとおっしゃってましたが、どうやて3回切るかを忘れてしまいました←かなり記憶が怪しいです(^。^;)(by IKUさん)
☆組手
・フットワーク(手を叩いたら足をスイッチ)
・刻み→逆突き→後ろに下がりながら刻みを受ける→後ろに下がりながら逆突きを受ける→刻み決め
(これをファイブステップとおっしゃってました)
・二人で向かい合い打ち込み
攻撃する際にはモーションをかけない
・稲城支部VS中原支部の自由組手
IBU君、世界チャンピオンの選手に1ポイント取りました!凄い(≧▽≦)
でも、チャンピオンは流石でした。スピード、技、正確さは見習わなくては!
《IKUさんの感想》
稲城支部の子供達は、決める時にとても力強いと感じました。小さな子も力強くて迫力ありました。
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有難うございます。SHIOさんのレポートと相互に補完しているような気がして、とても良かったです。
抜塞大の腰の3度キリ。なんだろう?って考えてみましたが、多分考えてみるに、
第9挙動、縦手刀、第10挙動で右中段突の後の第11挙動で言えば、
右手を左腰の方に持ってきたときに腰を左に切り、内受すべく右側に右腕を持ってく時に一緒に腰を右に切って、最後に受けを極めるときに、半身を作るように左に切るという事なんでしょうね。(個人的な推測です。試しに今やってみたら、腰が痛くなってしまいました。イタタ....)
小沢先生、稲城支部の皆さん。どうもありがとうございました。
編集後記
稲城支部への出稽古が実現したのは、「縁」があったのかなと思います。
稲城は東京都ですし、ウチの師範とも、学連的な縁があるわけでは無いようで、接点が無かったのですが、稲城支部の分道場が中野島にあるので、川崎市の大会にも参加されているのです。
市連の総会で、ウチの師範と小沢先生が同じ協会という事で、仲良くなって、そして忠鉢先生の祝勝会で再度会われたときに、この話が決まったとの事です。
私が小沢先生に出会ったのは....(私の話はいらない?)、10月の市の大会でした。
先生の方からお声を掛けて頂きました。「関八州に出てましたよね?」と。
市連の大会で、オヤジの関東大会....じゃない、「関八州」という単語が出てきて、ビックリしました。
私が言うのも差し出がましいかも知れませんが、この縁を大事にできたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
尚、これはいつもの事ですが、掲載の写真や内容に問題があると思われた方は、お知らせ下さい。
とても中身の濃い稽古でしたね。それを親の目線で、そして選手の目線で見てもらえて良かったです。行けなかった人もどんな感じだったか良く分かったでしょう。
返信削除教えていただいた内容はさっそくうちの道場でも活かされていますね。そしてみんなが苦しんでます…。